サムスン電子会長、13日に大阪万博訪問…「民間外交官」役割

投稿者: | 2025年5月12日

李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長が13日、大阪・関西万博を訪れる。先月の出張に続いて1カ月ぶりの日本訪問となる。

財界によると、李会長は13日に大阪万博「韓国の日」行事に出席する予定だ。先月13日に始まった大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」をテーマに6カ月間開催される。韓国を含む158カ国と7つの国際機構が参加した。

 李会長は韓国財界を代表して政府関係者らと大阪万博「韓国週間(13-17日)」に合わせて公式行事に出席する。また、産業通商資源部主催・大韓貿易投資振興公社(KOTRA)主管の「韓国優秀商品展」展示場も見回る予定だ。韓国優秀商品展ではサムスン電子・現代車など国内大企業も展示空間を設置する。

李会長は先月2-9日にも日本を訪問し、日本国内の素材・部品・装備企業と接触した。李会長は2023年にソウル竜山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)の承志園(スンジウォン)でサムスンの日本協力会社「LJF(=李健熙の日本の友)」定例交流会を開催するなど日本財界との関係が深い。素材・部品・装備輸出規制で韓日関係が悪化した2019年には日本を訪問して物量を確保した。今年3月22-28日には中国を訪問し、習近平国家主席が主催したグローバル最高経営責任者(CEO)面談に参加するなど「民間外交官」の役割をしている。

一方、大阪万博の韓国館は「With Hearts」をテーマに3つの展示館で構成された。色彩と韓山カラムシ、韓服チョゴリなどのデザイン要素を活用して韓国的な特性を表現している。

2025/05/12 08:52
https://japanese.joins.com/JArticle/333619

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