李大統領、1泊3日のG7歴訪を終えてソウルに到着

投稿者: | 2025年6月19日

主要7カ国(G7)サミットの出席のためにカナダを訪問した李在明(イ・ジェミョン)大統領が19日、ソウル空港を通じて帰国した。

李大統領と夫人の金恵景(キム・ヘギョン)氏は同日午前1時6分ごろ、カナダ訪問の日程を終え、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のソウル空港に到着した。

 空港にはカン・フンシク秘書室長とウ・サンホ政務首席が出て李大統領を迎えた。

李大統領は1泊3日のG7会議出席期間の拡大セッションに出席し、エネルギーサプライチェーン問題とAI(人工知能)時代の国際社会の課題、これに関連した韓国の役割について紹介した。

また、韓米日協力の意志を強調した日本との首脳会談を含め、9カ国の首脳とニ国間会談を行うなどの日程を進めた。

ただ、ドナルド・トランプ米大統領との首脳会談は、高まりつつある中東の緊張とかみ合ったトランプ大統領の帰国で失敗に終わった。今回の会談は、米国の相互関税猶予満了を控えて会うもので、実務交渉に突破口を開くという期待がささやかれたりもしたが、次回を約束することになった。

大統領室関係者は今回の歴訪について、「李大統領のG7出席は、大韓民国の民主主義の回復と新政権発足を広く知らせる初の国際舞台だった」とし、「全世界に『民主大韓民国が戻ってきた』ことを示す機会であり、6カ月間止まっていた首脳外交を再稼動する出発点だ」と意味付けした。

2025/06/19 08:21
https://japanese.joins.com/JArticle/335199

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)