17日(現地時間)にカナダで開かれた韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と日本の石破茂首相の首脳会談で、両首脳当人と国旗の配置が逆になっており、注目を集めた。
李大統領は石破首相から見て左側に位置したのだが、両国の国旗はこれと逆の配置だ。
これについて大統領室は「これまでの首脳会談の慣例に従ったもの」と説明した。
首脳会談は、両国が交代でホスト国を務めることになるが、この日は韓国がホスト国の番だった。
大統領室は、関連の告知で「二者会談ではほとんど、国旗の配置においてはホスト国が上座(自分より右側)」と伝えた。
続いて「しかし座席の配置は、客に配慮するという観点から、ホスト国の首脳が他国の首脳に上座である右側の席を譲ってきたというのがこれまでの慣例」とした。
大統領室は、李大統領が石破首相の左側に立っている写真を併せて公開し「李大統領も石破首相が到着するまで右側の席を空けておいて、左側の席で待っていた」とコメントした。
チ・ジョンヨン記者
2025/06/19 09:20
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