李在明大統領「北との対話断絶はバカなこと…韓日、葛藤・協力を混同する必要ない」

投稿者: | 2025年7月4日

▽南北関係・統一問題=「韓米間での強固な共助、協議を基に北朝鮮と関係改善をしなければならない。今は敵対化して深い不信に陥っている。対話を全面的に断絶するのは本当にバカなことだ。存在を認めて同質性を少しずつ回復していかなければならない。憲法にも「平和的統一を志向する」と書かれている。しかし今は統一を語る時に、一つ間違えれば相手に「屈服・吸収を要求することではないのか」という誤解を与えかねない。一部ではそのような次元で統一部の名前を変えようという話もある。長く見て疎通と協力を継続していかなければならない。具体的にどのようにするのかは国家安保室、国家情報院にいろいろ話をしておいた。結果で申し上げる」

▽対北放送の中断=「先制的な対北放送の中断に北朝鮮が呼応したように平和の好循環はいくらでも可能だ。対北放送を中断する時、北朝鮮がどれくらい早く反応するのか、反応しなければどのようにするのか懸念していたのは事実だ。ところがとても早く呼応し、若干は期待以上だ」

 ▽独島(トクド、日本名・竹島)問題=「独島を巡る領土論争が多い。(ところで)領土紛争とは言えない。大韓民国が実効的に支配している明確な大韓民国領土なので、紛争ではなく論争が少しあるにすぎない。(韓日関係には)そのような葛藤要素が存在する場合があるが、この2つを混同する必要はないと考える」

▽韓日関係=「今回、日本首相とG7(主要7カ国)首脳会議で会ったがとても喜んでくれた。かなり警戒心を持っているのではないかと考えた。私はそのような必要がないことを明確に示したかった。『右手で戦っても左手は握り合う』という柔軟かつ合理的な態度を持たなければならない。日本と協力すべき分野は多い。『金大中(キム・デジュン)-小渕宣言』(21世紀の新しい韓日パートナーシップ共同宣言)のような明確な関係設定をしておけばよいという点にも全面的に同意する。実は早い内に日本に一度行こうと思っていたが、日本が選挙のせいで忙しくなったという。そのため日を確定できなくなっている状態だ。韓米にしても韓日にしても、韓中にしても、機会があれば私は何度も会おうと思う」

▽対米関税交渉=「関税交渉が非常に容易ではないのは明らかだ。7月8日まで交渉を終わらせることができるのかも確言するのは難しい。韓米双方に役立つ互恵的な結果を作り出さなくてはならないが、まだ双方が本当に何を望んでいるのかきちんと整理されていない状態だ。多方面で韓国の主題もたくさん発掘している」

2025/07/04 06:41
https://japanese.joins.com/JArticle/335836

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