李在明政権初の「独島防衛訓練」に日本「受け入れられない」抗議

投稿者: | 2025年7月18日

韓国軍当局が17日、李在明(イ・ジェミョン)政権発足後初となる独島防衛訓練を実施したことが確認された。

軍関係者はこの日、「海軍と海洋警察が本日、東海(トンへ、日本名・日本海)上で例年と同程度の規模で『東海領土守護訓練』を実施した」と明らかにした。そして「我が国の領土と国民の財産を守るため、定例的に行われている訓練だ」と付け加えた。

 軍当局は、毎年2回、独島(ドクト、日本名・竹島)付近で行う独島防衛訓練を「東海領土守護訓練」と呼んでいる。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権時と同様に非公開で行われた今回の訓練には、海軍と海洋警察の艦艇が参加したが、空軍および海軍の航空戦力は参加しなかった。海兵隊による独島上陸訓練も実施されなかった。

これに先立ち、国防部長官に指名された安圭佰(アン・ギュベク)氏は最近、野党「国民の力」の姜大植(カン・デシク)議員室に提出した回答資料で、関連の質疑に対して「東海領土守護訓練は年2回実施が定例化された訓練で、今年も例年と同様の規模で正常に実施されると認識している」と説明していた。

今回の独島防衛訓練は、今年に入って初めて実施されたもので、年末ごろにもう一度行われる見通しだ。

日本政府は今回の訓練にも反発した。日本外務省によると、外務省の金井正彰アジア大洋州局長が在日韓国大使館の金壯炫(キム・ジャンヒョン)政務公使に、また在韓日本大使館の實生泰介総括公使が韓国外交部の金相勲(キム・サンフン)アジア太平洋局長に、それぞれ抗議した。

日本は、独島が歴史的事実や国際法上も明らかに日本固有の領土であるとして、今回の訓練を到底受け入れられず、極めて遺憾であるとの意向を伝えた。

2025/07/18 09:51
https://japanese.joins.com/JArticle/336442

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