25日(現地時間)に予定されていた韓米の経済・貿易分野の2プラス2高官級通商会議は、スコット・ベッセント財務長官の「日程上の問題」によって延期された中、24日にはハワード・ラトニック商務長官との通商協議が予定どおり行われる。
ラトニック氏はこの日、CNBCのインタビューで「本日(貿易に関して)彼ら(韓国政府)と私の事務所で議論することになっている」と述べ、交渉が予定されていることを明らかにした。また「韓国は欧州と同様に、合意にとても、とても前向きだ」とし「(米国と)日本の交渉結果を見た後、韓国からのなじり声が聞こえてきたかもしれない」と語った。
続けて、「韓国と日本は互いに注視しているため、日本がそのような協定を結んだのを見て、彼ら(韓国)が何を考えたか想像できる」とし「『なんということだ(Oh, man)』と考えたことだろう」と付け加えた。日本は、25%だった対米相互関税および自動車関税を15%に引き下げる代わりに、米国への5500億ドル(約80兆円)規模の投資および自動車・コメ市場の開放を米国と合意した。
金正官(キム・ジョングァン)産業通商資源部長官と呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長はこの日、ラトニック氏と会い、通商協議を行う予定だ。
2025/07/25 06:23
https://japanese.joins.com/JArticle/336718