夏休みに飛行機を利用した避暑客が最もよく訪れた観光地は済州(チェジュ)という統計が出てきた。
グローバル旅行プラットホーム「トリップドットコム」は7日、今年7、8月の夏休みシーズンに航空券の予約が最も多かった地域は「済州」と明らかにした。2位は「日本」、3位は「ベトナム」、4位は「中国」、5位は「タイ」の順だった。トリップドットコムは「今年の夏の旅行ではコスパを重視する実利型需要が目立った」と分析した。トリップドットコムのホン・ジョンミン韓国支社長は「費用に対する満足度を重視し、近いところで効率的に旅行を楽しもうとする消費者トレンドが明確になり、済州がまた注目されている」と伝えた。
コスパを重視して海外旅行より国内旅行を好むトレンドは別の統計でも確認された。
ロッテメンバーズ独自のリサーチプラットホーム「ライム(Lime)」が全国20-60代の男女1900人を対象に7月8日から1週間にわたり実施した夏休みアンケート調査の結果、10人のうち7人は国内旅行を計画していると明らかになった(標本誤差95%、信頼水準±2.25%ポイント)。
このアンケート調査によると、回答者のおよそ半分が「旅行をする」と明らかにし、旅行を計画している回答者に旅行先を尋ねた結果、「国内旅行」という回答が前年比5.2ポイント増の74.1%となった。「海外旅行」は25.9%で、距離が近い「東南アジア」(30.8%)、「日本」(30.4%)という回答が多かった。「欧州」は14.6%だった。
2025/08/07 15:59
https://japanese.joins.com/JArticle/337323