李在明(イ・ジェミョン)大統領が23日から日本の石破茂首相(23日)、ドナルド・トランプ米大統領(25日)との首脳会談に向けた5泊6日間の首脳外交に乗り出す。
22日、大統領室によると、李大統領夫妻は23日午前、日本に到着し、訪日日程を始める。午前に在日韓国人昼食懇談会を行い、午後に石破首相と韓日首脳会談および夕食会など公式日程を行う予定だ。さらに24日午前、日本議会の主要関係者らと面会した後、米国に向かう。
李大統領は24日(現地時間)午後、米ワシントンに到着し、在米韓国人夕食懇談会に出席することで、訪米日程を始める。翌日の25日にはトランプ大統領との初の首脳会談が予定されている。先月31日、相互関税交渉妥結に伴う後続措置と、在韓米軍の戦略的柔軟性をはじめとする「韓米同盟の現代化」など、重要かつ敏感な議題が取り上げられるものとみられる。単独会談の直後には、主要参謀だけが同席した少人数会談を行う予定だ。その後、首脳間の昼食会が予定されている。
首脳会談が終わった後の25日夕方には米国内の代表的な外交・安保シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」で政策演説を行い、米経済界・学界関係者らと夕食を共にする。26日にはフィラデルフィアに移動し、ハンファ・フィリー造船所を視察する。関税交渉のテコになった韓米造船業協力の象徴的な場所を訪れる日程だ。李大統領は同日夕方、フィラデルフィアを出発して28日未明、ソウルに戻る。
2025/08/22 20:44
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/54039.html