「国の恥さらし」…韓国人留学生、日本の映画館で『鬼滅の刃』盗撮

　日本のある映画館で、20代の韓国人留学生が劇場版アニメを盗撮した容疑で日本の警察に逮捕された。共同通信などが21日に報道した。

　報道によると、警視庁大塚警察署は東京都内に住む韓国人留学生(24)を立件し、取り調べているとのことだ。

　留学生は先月18日、新宿区内の映画館でスマートフォンを使い『劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章猗窩座再来』(以下、『鬼滅の刃』)を盗撮し、著作権を侵害した容疑が持たれている。逮捕された日は、同映画の韓国公開日(22日)まであと四日という時点だった。

　留学生はこれより前、他人名義のクレジットカードでアニメのブルーレイディスク約200枚を購入した容疑で、先月30日に既に逮捕されていた。

　同署は捜査の過程で押収したこの留学生のスマートフォンから約2時間35分の『鬼滅の刃』の動画を発見したという。

　留学生は現在、容疑を否認しているが、同署は詳しい経緯や動機などをさらに取り調べる方針だ。

　一方、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『鬼滅の刃』は22日午前9時基準でリアルタイム前売り率82.8%と1位に立っている。

キム・ジャア記者