米国のドナルド・トランプ大統領は25日(現地時間)、韓米両国が7月に大枠で原則的に妥結した通商合意をそのまま守ることにしたと明らかにした。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで李大統領との会談を終えた後に行われた布告署名式で、韓国との貿易交渉で結論を出したのかという質問に「イエス」と答え、「私は我々が交渉を終えたと考えている」と述べた。
続けて「彼ら(韓国)は合意に関連して多少の問題を抱えていたが、我々は我々の立場を守った」とし「彼らは自分たちが妥結に同意した合意を履行するだろう」と語った。
さらに「これは非常に大きな貿易合意だ」とし「韓国がこれまで妥結した合意の中で最も大きなものだ」と強調した。
トランプ大統領はまた、李大統領について「彼は非常に素晴らしい人物(guy)であり、非常に素晴らしい韓国の代表だ」と述べたりもした。
これに先立ち韓国は、7月30日に妥結した協議において、3500億ドル(約52兆円)規模の対米投資や1000億ドル相当の米国産エネルギー購入などを約束する代わりに、日本や欧州連合(EU)など主要な競争国と同水準の15%相互関税率を貫徹した。
2025/08/26 07:09
https://japanese.joins.com/JArticle/337970