日本女子プロバスケットボールの富士通レッドウェーブが「2025 BNK金融 朴信子(パク・シンジャ)カップ」で2年連続優勝を果たした。富士通は7日、釜山市内の社稷体育館で行われた2025朴信子カップ決勝で、日本のデンソーアイリスを79-65で破り、昨年に続いて再び1位になった。優勝賞金は1500万ウォン(約160万円)だ。
富士通は、前澤澪(18点)、藤本愛妃(15点)、林咲希(11点)らの活躍で完勝した。グループリーグ(A組)から決勝までの6試合で平均13点(8リバウンド)を記録した藤本が最優秀選手(MVP)に選ばれた。
これに先立ち行われた3・4位決定戦では、スペインのカサデーモント・サラゴサが清州KBスターズを83-78で破り、3位になった。清州KBのカン・イスルは大会得点王(平均24.3点)になった。
この大会は、アジア人選手としては初めて国際バスケットボール連盟(FIBA)「名誉の殿堂」入りを2020年に果たした韓国の伝説的バスケ選手・監督、朴信子さん(83)の功績をたたえるために2015年に韓国女子バスケットボール連盟(WKBL)が創設した。韓国リーグのチームは3年連続で優勝を逃した。
成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
2025/09/08 09:20
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