サッカー韓国代表が2026北中米ワールドカップ(W杯)グループリーグA組2位で32強に進出するという見方が出てきた。
スポーツ専門メディアESPNは6日(日本時間)、北中米W杯組み合わせ抽選の結果を分析しながらグループリーグA~L組の結果を予想した。A組の順位は1位がメキシコ、2位が韓国、3位が欧州プレーオフDの勝者、4位が南アフリカと予想した。今大会からは参加国が48カ国に増え、各組1、2位だけでなく組3位のうち上位8チームが32強トーナメントに進出する。
ESPNは「南アフリカはW杯予選で警告累積選手を出場させて没収試合になった」とし「FIFAランキング22位の韓国はアジア予選を無敗で通過した。以前の世代ほど才能が豊かでなくとも2位候補」と伝えた。
ESPNは「開催国は比較的容易な組を入るという伝統に言及されたりするが、メキシコにとって今回の組み合わせ抽選は非常に満足できるものであり朗報であるはず」と分析した。またA組のビッグマッチとして来年6月25日に行われるメキシコ-韓国の第2戦を挙げながら「メキシコが南アフリカとの開幕戦で勝利すれば自信が高まり、組1位でトーナメントの計画を立てるだろう」とし「メキシコが南アフリカに勝利できなければ韓国戦で動揺するかもしれない」という見方を示した。韓国の孫興慜(ソン・フンミン、ロサンゼルスFC)とメキシコのサンティアゴ・ヒメネス(ACミラン)の対決にも関心を向けた。
ただ、ESPNは「A組の大きな謎は欧州プレーオフをどの国が通過するかだ。FIFAランキング21位デンマークが強いと予想されるが、他のチームが出てくればメキシコは喜ぶはず」と伝えた。
A組に合流する欧州プレーオフDの試合は来年3月に行われる。チェコ-アイルランド戦の勝者がデンマーク-北マケドニア戦の勝者と対戦して本大会進出国を決める。
2025/12/06 13:41
https://japanese.joins.com/JArticle/341826