高市氏が持てば品切れに…就任時に提げていた13万円のバッグ、9カ月分が“完売”

投稿者: | 2025年12月8日

高市早苗首相の高い支持率に伴い、首相の愛用品にも注目が集まっていると、産経新聞が6日、報じた。

高市首相が10月21日に初めて官邸入りする際に提げていた黒のトートバッグが代表的だ。

 このバッグは、145年の歴史を持つ日本企業「濱野皮革工藝」が約30年前から販売している「グレースディライトトート」だ。長野県の工場で職人が高品質の革を使用して一つひとつ手作業で仕上げているバッグだ。

価格は13万6400円と高価ではあるが、高市首相の就任後に注文が殺到して完売した。

同社は現在、ホームページに「すでに約9カ月分の生産量に相当する注文をいただいており、出荷は来年8月末ごろになる見通し」と、すべての注文に適宜に対応できないことを詫びる文面を掲載している。

就任記者会見で高市首相が手にしていた三菱鉛筆の「ジェットストリーム多機能ペン4&1」も人気を集めていると同紙は伝えた。同社広報担当者は「就任会見から1カ月が過ぎても問い合わせがある」と話した。

韓国の化粧品も現地で人気を得ているという。高市首相が10月の記者会見で韓国の化粧品を使っていると語り、李在明(イ・ジェミョン)大統領が同月30日に韓国化粧品を贈った事実が報じられたためだ。同紙は「首相発言後、通販番組で40代以上の年齢層に向けた放送を増やした」とも明らかにした。

一方で、高市内閣に対する支持率は就任から2カ月目に入った現在も、世論調査で依然として高い水準を維持している。

日本経済新聞がテレビ東京とともに11月28日〜30日に1006人を対象に実施した世論調査によると、高市内閣の支持率は75%で、前月より1ポイント上昇した。

2025/12/08 10:16
https://japanese.joins.com/JArticle/341864

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