日本本州北東部の青森県沖で9日午前6時52分ごろ、マグニチュード(M)6.4と推定される地震が発生したと現地の気象庁が発表した。
この地震は、前日8日午後11時15分ごろに発生したM7.5の地震の余震とみられ、震源の深さは約10キロメートルだ。NHKは、海面変動の可能性は若干あるものの、津波(地震津波)被害の恐れはないと伝えた。
この地震により、青森県や岩手県の一部地域では震度4の揺れが観測された。震度4は、ほとんどの人が驚き、天井からつるされた照明が大きく揺れる程度の揺れを指す。
日本気象庁が定める地震等級「震度」は、絶対的な強さを意味する「マグニチュード」とは異なり、地震が起きた際にその地域にいる人の感じ方や周囲の物体の揺れ具合などを数値で表す相対的な概念だ。
日本気象庁は前日強い地震が発生した後、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表した。ただし、北海道や本州北東部の一部地域に発令されていた津波注意報はすべて解除された。
2025/12/09 09:01
https://japanese.joins.com/JArticle/341911