大谷、「WBC出場」宣言に…ドジャース監督「投げてほしくない」

投稿者: | 2025年12月10日

今季メジャーリーグでLAドジャースをワールドシリーズ優勝に導いたデーブ・ロバーツ監督が、看板スター大谷翔平の2026ワールドベースボールクラシック(WBC)出場をめぐり懸念を表した。

ロバーツ監督は9日(日本時間)、米フロリダ州オーランドで開催されたメジャーリーグウィンターミーティングの記者会見で「大谷がWBCでマウンドに立たないことを望む」と述べた。

 大谷は先月25日、自身のソーシャルメディアでWBC出場を公式宣言した。これに先立ち球団レベルで大谷をはじめとする日本選手のWBC出場に内心反対意見を表したが、2023WBC優勝の栄光を再現することにした。

ロバーツ監督は「大谷にはWBCで投げてほしくない。大谷は自身の体の状態をよく知っているはず。おそらく本人も打者に集中する方向で考えているだろう」と話した。

同日、ドジャースのブランドン・ゴームスGMも「今は処理するべきことがあまりにも多く、WBCは優先順位からやや外れている状態」としながらも「球団レベルで整理する必要があり、選手たちとも対話をしなければいけない」と具体的な答弁を避けた。

大谷は2023WBCで日本の主将として出場し、投打で活躍して優勝トロフィーを手にした。さらに最優秀選手(MVP)にも選ばれ、自身が野球のアイコンであることを改めて確認させた。

しかし大谷は同年9月にひじの手術を受け、今季半ばにようやくマウンドに戻った。登板も14試合と少なく、ドジャース球団の懸念は続くとみられる。

2025/12/10 09:41
https://japanese.joins.com/JArticle/341977

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