韓日首脳会談後に国防交流も再開…空軍ブラックイーグルス、日本基地で初の中間給油

投稿者: | 2026年1月22日

韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」T-50B特殊訓練機が海外エアショーに参加するため那覇自衛隊基地で中間給油を受ける。ブラックイーグルスチームの日本での給油は今回が初めてで、当初は昨年推進されたが、日本側が韓国空軍の独島(ドクト、日本名・竹島)訓練を問題にして実現しなかった。最近の韓日首脳会談をきっかけに国防当局間でも解氷の気流が本格化する状況だ。

国防部と空軍によると、ブラックイーグルスチームは来月8日から12日までサウジアラビア・リヤドで開催される「国際防衛産業展示会」に参加してエアショーをする。このため空軍は予備機1機を含むT-50B訓練機9機、貨物輸送のためのC-130機4機、将兵約120人を現地に派遣する。

 ブラックイーグルスは28日に江原道原州(ウォンジュ)基地を出発して計1万1300キロを飛行し、来月2日にリヤドのマルハム空港に到着する。途中、日本、フィリピン・クラーク、ベトナム・ダナン、タイ・チェンマイなど6カ国の空港8カ所を経由する。那覇基地が最初の給油地となる。

空軍が日本の基地で補給を受けるのは今回が初めてとなる。空軍は日本航空自衛隊特殊飛行チーム「ブルーインパルス」と交流行事もする予定という。

今回の試みが韓日間の物品役務相互提供協定(ACSA)締結に向けた最初のボタンになるという見方もある。現在はACSAが締結されていないため国軍が日本で軍需物資支援を受ける方法がないが、日本側は自衛隊法の一部の規定を根拠に燃料を提供することにした。

これに先立ち韓日国防当局は昨年10月にもブラックイーグルスチームの那覇基地中間給油を推進したが、日本側が同月ブラックイーグルスの独島(ドクト、日本名・竹島)飛行訓練を問題にしてこれを拒否した。高市早苗首相の最初の訪韓(昨年10月30日)直前に軍当局間の突発悪材料が浮上したのだ。ブラックイーグルスは代案となる寄着地を確保できず、空軍のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイエアショー参加は白紙となった。

これに対し韓国国防部は東京で開催される陸上自衛隊音楽まつりへの陸軍軍楽隊派遣を取りやめ、海軍・海上自衛隊との共同捜索・救助訓練も保留するなど軍当局間の葛藤が深まった。

しばらく冷え込んでいた関係に変化が生じたのは今月の韓日首脳会談を推進しながらだ。李在明(イ・ジェミョン)大統領と高市早苗首相は13日の奈良首脳会談で「域内の平和と安定のための韓日および韓米日協力の重要性」に共感した。首脳間の大きな枠組みで安保協力を強化することに合意したのが、国防当局間の交流再開を操り上げるのに影響を及ぼしたと解釈される。

安圭佰(アン・ギュベク)国防部長官も今月30日前後に訪日し、米海軍基地がある横須賀基地で小泉進次郎防衛相と会談する方向で調整していると、読売新聞が21日報じた。

陸軍によると、15日には日本陸上自衛隊幹部候補生学校の候補生400人が陸軍3士官学校を1泊2日の日程で訪問した。例年の交流行事ではあるが、韓日首脳会談後に軍関連の交流が続いているのだ。

一方、ブラックイーグルスが日本寄着を選択したのは、以前に中間給油を受けた台湾高雄国際空港を利用することに伴う負担を避けるためという解釈も出ている。通商寄着地協議は飛行区域統制のための航空情報(NOTAM)通知などのため数週前から進めるが、今月、韓日首脳会談の前に韓中首脳会談(今月5日)日程もあったからだ。ブラックイーグルスは2022~2024年、エジプト・シンガポールなどの国際エアショーに参加する際、台湾高雄国際空港に臨時着陸した。

2026/01/22 08:05
https://japanese.joins.com/JArticle/343750

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