チェ・ガオンは14日、サムスンハウスが設けられたミラノのパラッツォ・セルベローニで自撮りをする際も、右手だけを使っていた。左手首を負傷しギプスをしていたためだ。横断歩道を渡る際も少し足を引きずっていたが、「両膝にあざが出てきたが、大きなけがではないようなので、韓国に帰ってから改めて検査することにした」と話した。
表彰台で銀メダルのクロエ・キム(26、米国)と「ビクトリー・セルフィー(勝利の自撮り)」を撮影したチェ・ガオンは、「五輪を見ていて表彰台の上で自撮りをしてみたいと思っていたので、かなって嬉しい」と語った。表彰台でのフォトタイムの際、クロエ・キムがチェ・ガオンの顔がよく見えるようにネックウォーマーを下げてやっている場面も話題となった。韓国人の両親を持つクロエ・キムは、まるで自分の幼少期を鏡で見ているようだとし、チェ・ガオンを「私のベイビー(赤ちゃん)のような存在」と呼んでかわいがっている。
チェ・ガオンは「いつも私のことをそう(ベイビー)呼ぶ。クロエさんは私のことをあまりにも小さいころから見ているので、まだ子供だと思っているみたいだ」とし、「優勝した私を、クロエさんがぎゅっと抱きしめてくれた。ロールモデルであるクロエさんをいざ超えてみると、胸が熱くなると同時に、どこか不思議な気持ちでになった。ロールモデルに褒められたことが一番嬉しい」と、尊敬と愛情を表した。以前、ニュージーランドでの練習中に怪我をした際、クロエ・キムが救急外来まで付き添ってくれたことについても「クロエさんが当時、通訳も代わりにしてくれた」と明かした。
今大会で韓国のスノーボードが金・銀・銅メダルを獲得し、強さを見せている秘訣について、チェ・ガオンは「雪上種目への関心がそれほど大きくない分、選手たちは誰よりも熱心に取り組んでいる。(韓国国内には)ハーフパイプのコースが一つしかなく、その一つも完璧ではない。日本には夏でも練習できるエアマット施設があるが、韓国にもそのような環境ができればと思う」と語った。チェ・ガオンは、サムスン電子と韓国スポーツ科学院による睡眠研究も役に立ったとし、「私は頭さえ枕に乗せればすぐに眠れるほうだ。試合の前夜もよく眠れた」と付け加えた。
15日に韓国へ帰国するチェ・ガオンは、「友達とドバイもちもちクッキーや麻辣湯を食べたい。パジャマパーティーもすることにした。味噌チゲやキムチチゲのような韓国料理も大好き。膝は大丈夫かとすぐに連絡をくれた祖母の作ってくれたご飯を食べたい」と屈託なく語った。
今回の五輪を一言で表現してほしいというと、チェ・ガオンは「『夢』という言葉が一番しっくりくる」と答えた。五輪金メダリストとなった彼女は、次の目標について「五輪前は自分のキャリアが明確ではなかったが、五輪の金メダルが最初のキャリアになった。自分自身の限界を超えて、今の自分よりももっと上手く滑れる選手になりたい」と抱負を語った。
2026/02/16 10:37
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