韓国フィギュアの車俊煥、最も熱かった五輪…「自信を持って100点をあげたい」 [インタビュー①](1)

投稿者: | 2026年2月16日

「チャ、サインしてください」

「写真を一枚、お願いできませんか」

 「娘とも一緒に撮ってください」

15日(日本時間)、イタリア・ミラノ南部に位置する2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)の選手村。車俊煥(チャ・ジュンファン、25、ソウル市庁)がドアの外へ一歩踏み出すと、あちこちから歓声が上がった。韓国人はほとんどいなかったが、各国の関係者やファンは車俊煥であることに気づき、写真やサインを求めた。ただ彼を見つめるだけで笑みを浮かべ、記者に向かって親指を立てて称賛を伝える人の姿もあった。

中央日報の取材に応じた車俊煥は「まだミラノ市内をゆっくり見て回れていない。選手村と会場以外の場所に出たのは昨日(14日)が初めてだった。ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)の周辺を見て回ったが、最高だった。聖堂の周りがとても綺麗で、聖堂自体も写真で見るよりずっと壮大だった。次は中にも入ってみたい。大聖堂を歩いている間、観光客の方々も気づいてくださって不思議な気分だった」と語った。

韓国の“フィギュアプリンス”車俊煥の3度目の五輪が終わった。最終得点は273.92点。自己ベスト(296.03点)には20点ほど及ばなかった。3位の佐藤駿(日本)にわずか0.98点差の4位だった。フリースケーティングの演技を終えた車俊煥は、氷の上に座り込み、余韻に浸る場面もあった。競技後、「休みたい」という言葉を何度も口にした。

海外メディアやファンは、車俊煥がショートプログラムでやや低い点数をつけられたと指摘した。もう少しミスを減らせていれば、メダル獲得も十分に可能だった。一部のファンは「銅メダルを奪われた」とまで言った。しかし、車俊煥自身は自分の演技に満足していた。「結果も重要ですが、最善の努力を尽くした。自分のすべてを注ぎ込んだと自信を持って言えるので、100点をあげたい」と語った。

五輪で4位になるというのは酷なことだ。メダルを目の前で逃した喪失感が大きいためだ。しかし、見方を変えれば「世界で4番目に優れた選手」ということになる。2020年東京五輪で2センチの差の4位を記録した走り高跳びの禹相赫(ウ・サンヒョク)は、笑顔で「僕は数多くの成功と失敗を経験してきた。4位も素晴らしいことではないか」と言った。

車俊煥は「4位という成績は、なんというか……。特に3位との点差がわずかだったので悔しさはある。ただ、この4位という成績をどう捉えるかだと思う。メダルを逃したのは残念だが、正直、4位も立派なことだと思っている。2022年北京五輪では5位だったが、今回は4位だったので、一段階成長した姿を見せられたと思う」と振り返った。

2026/02/16 13:56
https://japanese.joins.com/JArticle/344905

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