ドミニカに逆転勝ちの米国が決勝進出

投稿者: | 2026年3月17日

2026ワールドベースボールクラシック(WBC)の「事実上の決勝戦」と見なされた米国-ドミニカ共和国の16日(日本時間)の準決勝。1-2とリードされたドミニカ共和国が9回裏、最後の攻撃を迎えた。打席には昨季メジャーで45本塁打の強打者フニオール・カミネロが入り、次の打者は昨季32本塁打のフリオ・ロドリゲスだった。いつでも試合をひっくり返すことができる最強打線がチャンスを待っていた。

しかしマウンドには米国が誇る抑え投手メイソン・ミラーが立っていた。昨年26セーブのミラーは最高球速102マイル(164キロ)の速球でドミニカの強打者らを順に制圧した。カミネロを三振に仕留めた後、ロドリゲスを四球で出塁させたが、代打オニール・クルーズを遊ゴロで処理した。そして最後の打者ヘラルド・ペルドモから三振を奪って試合を終えた。

 この日、米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われたWBC準決勝では米国が笑った。歴代最強戦力と評価されたドミニカ打線を封じて2-1で勝利した。2017年の優勝、2023年の準優勝に続いて今大会まで3大会連続で決勝に進出する新たな歴史を築いた。

試合は事前の予想とは全く違う様相となった。メジャーリーグの強打者が並ぶ両チームの打撃対決になるという期待とは違い、きっ抗した投手戦で展開した。米国先発のポール・スキーンズは4イニング1/3を6被安打1失点と好投し、ドミニカ共和国の先発ルイス・セベリーノも3イニング1/3を5被安打1失点と踏ん張った。

ただ、両投手は本塁打を許した。スキーンズは2回にカミネロに先制ソロを浴びた。外側高めのスイーパーをカミネロが力強く引っ張った。

米国もすぐに反撃した。4回に先頭打者ガナー・ヘンダーソンがセベリーノのカッターをとらえてソロアーチを描いた。続いてウィル・スミスが左翼フライに倒れた後、ドミニカのベンチはマウンドをグレゴリー・ソトに交代したが、これが裏目に出た。次の打者ロマン・アンソニーがソトから中越ソロを打った。フルカウントから真ん中に入った6球目、153キロのシンカーを打ち返した。

その後、試合は一歩も譲らないブルペン対決が続いた。米国は5人の投手を順に投入して残りのイニングを無失点に防ぎ、ドミニカもソトを交代してから残りのブルペン投手を総動員し、逆転を狙った。しかし期待された打者らが振るわなかった。フェルナンド・タティス・ジュニア、ウラジミール・ゲレロ・ジュニアは1安打ずつ、フアン・ソトとロドリゲスは安打なく沈黙した。結局、9回に抑え投手ミラーが1イニングを無失点に抑え、米国の勝利をつかんだ。決勝は18日、米国がベネズエラ-イタリアの準決勝の勝者と対戦する。

2026/03/17 10:28
https://japanese.joins.com/JArticle/346261

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