中東の代わりに欧州やインドに…輸出迂回路探す韓国コスメ

投稿者: | 2026年3月17日

昨年過去最大の輸出額を記録した韓国コスメが欧州やインドなど市場多角化を急いでいる。最近の米国・イスラエルとイランの軍事衝突により中東新興市場の不確実性が大きくなっただけに、業界が海外進出地域と戦略を調整しているという分析も出ている。APRは16日、インド最大のコスメ・ビューティプラットフォームのナイカに出店するための戦略的パートナーシップを締結したと明らかにした。ナイカはインド全域約260カ所の実店舗と連係しオムニチャネル戦略で運営中だ。

今回ナイカに出店したAPRの製品は40種類で、一部はすでにオンラインで販売されている。APRは「インドのブランド資産財団の報告書によると、インドのコスメ市場とパーソナルケア市場規模は2024年の280億ドル(約4兆4609億円)から2028年には340億ドル規模に成長するだろう」と話した。

 ダルバグローバルもアマゾンの1-3月期最大の行事であるスプリングディール期間の3月10日~16日に、エッセンス、サンクリームなど主要製品がスペイン、ドイツ、イタリアなど主要国のコスメカテゴリーで上位10位圏に入った。ダルバグローバルの昨年の欧州売り上げは前年比302%増え、日本の210%や北米の155%の成長率を大きく上回った。

ソウルサイバー大学ビューティ産業学科のキム・ジュドク客員教授は、「これまで韓国コスメは北米と日本、中国などで大きな成果を出したが、最近ではアジア新興市場などグローバルサウスを積極的に攻略している。ただ現在中東地域の不確実性が大きくなっただけに企業が戦略を修正したりインドや欧州など他の市場を先に攻略する可能性が大きい」と話した。

化粧品製造者開発生産(ODM)企業のコスマックスは最近イタリアの化粧品ODM企業ケミノバの株式51%を取得し欧州に初めての生産基地を確保した。コスマックスの生産施設は韓国、中国、米国に集中していたが、今回の買収を契機に欧州市場を積極的に攻略する考えだ。韓国コルマーも昨年7月から稼動を始めた米国第2工場をベースに中南米市場まで営業を拡大する計画だ。

2026/03/17 10:41
https://japanese.joins.com/JArticle/346262

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