北朝鮮の投票所に韓服姿のロボットが登場 「投票手順を案内」

投稿者: | 2026年3月17日

北朝鮮で独自に開発された人型ロボットが登場し、注目を集めている。

在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)の機関紙・朝鮮新報は17日、平壌(ピョンヤン)教員大学で開発された教育用ロボット「トジョン」や「スジェ」などを紹介し、白いチョゴリと青いチマを着用した女性型のロボットの写真を公開した。

 同紙は、ロボットの胴体が単なるマネキンなのか、あるいは作動するのか、作動する場合はどのような方式でどのような機能を備えているのかといった詳細は説明しなかった。

このロボットは、北朝鮮に駐在する外交官にも最近お披露目されたものとみられる。

在北朝鮮ロシア大使館は、北朝鮮の最高人民会議選挙当日であった15日、平壌教員大学図書室に設けられた投票所で、同型のロボットが稼働している写真をテレグラムに投稿した。

ロシア大使館はロボットについて「伝統的な朝鮮(北朝鮮)の衣装を着た娘の姿をしたロボットが有権者を歓迎した」とし、ロボットが投票手順の案内を行ったと伝えた。

朝鮮新報は、平壌教員大学で開発された教育用ロボットが、教員や学生の間で積極的に活用されていると報じている。

同紙は、ロボット「トジョン」が「教員の教授活動をサポートし、学生の学習を手助けしている」とし、学習に必要な資料が詳細に構築されており、学生の質問に対して分かりやすく解説すると紹介した。

もう一つの教育用ロボット「スジェ」は、家庭で1〜10歳の子どもの学習を支援すると紹介されている。このロボットは、中央に配置された大型モニターに教育コンテンツを表示できるよう設計されているとみられる。

朝鮮新報はまた、円・直線・円柱などの基本的な図形を組み合わせて多様な形を作り、その構成部品を作動させることができるよう設計された「幾何ロボット」も紹介した。

同紙は「ロボットはいずれも学生の学習意欲を高め、着想力(アイデアを構想・具体化する思考過程)を啓発するうえで実用性が高い」とし、「全国に広く一般化されつつある」と述べた。

人工知能(AI)とロボット技術の融合が加速し、二足歩行のヒューマノイド技術が世界中で急速に発展するなか、北朝鮮もその競争に取り残されまいと独自の努力を続けているものとみられる。

2026/03/17 15:40
https://japanese.joins.com/JArticle/346280

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