日本の「首相退陣」集会で少女時代の「また巡り逢えた世界」がなぜ流れたのか?

投稿者: | 2026年4月10日

 「いつまでも一緒にいるよ/また巡り逢えた私の世界~」

 今月8日、東京都千代田区の国会議事堂前では、韓国のガールズグループ「少女時代」の「また巡り逢えた世界」が賑やかに鳴り響いた。この日、3万人の市民が集う中で開催された「平和憲法を守るための緊急アクション(緊急アクション)」では、闘争歌ではなくaespaの「Whiplash」のようなKポップが雰囲気を盛り上げた。多くの市民がカラフルなペンライトを振っているため、まるで「韓国風の集会文化」に倣ったかのようだった。ステージでは、司会者がヒップホップのリズムに合わせて闘争スローガンを叫ぶという、工夫に満ちた演出が見られた。Kポップの人気と韓国風の「ペンライトデモ」文化の普及により、日本の集会で「また巡り逢えた世界」などの韓国の楽曲やペンライトに接することができるようになった。

 大規模な集会が少ない日本では、米国・イスラエルとイランとの戦争を機として、最大で3万人規模の平和デモがこのところ相次いでいる。20~40代を中心に結成された市民団体「WE WANT OUR FUTURE」などが2月末から4回にわたって実施した「緊急アクション」だけでも、延べ7万人を超える市民が集まっている。自民党総裁も兼ねる高市早苗首相が昨年2月の衆議院選で「歴史的圧勝」を収めて以降、自衛隊の法的根拠の整備などに向けた憲法改正を推進していることに対し、抵抗の動きが強まっているのだ。

 この日も集会では「平和憲法を守ろう」、「主権者は(政治家ではなく)私たちだ」という主張だけでなく、「高市首相は退陣せよ」という強硬なスローガンも登場した。一画からは「韓日友好」や「アジアの市民と連帯しよう」といった声も上がった。

 反戦平和を求める市民の動きは全国に広がりつつある。この日一日だけでも東京をはじめ大阪、広島、北海道、沖縄など全国165カ所で同時多発的にデモが行われた。日本の市民社会団体は、19日にも「NO WAR!憲法変えるな!4・19国会正門前大行動」などの大規模な反戦平和集会を行うことを予告している。

2026/04/10 05:00
https://japan.hani.co.kr/arti/international/55904.html

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