「輸出中小企業の損失4兆ウォン」…ソウルの大型展示施設一部閉鎖計画にパニック

投稿者: | 2026年5月6日

ソウルの大型展示施設である江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のCOEXが2027年に一部閉鎖を予告し輸出中小企業と展示企業の懸念が大きくなっている。

業界によると、韓国貿易協会の子会社COEXは1月に施設リモデリングに向け展示空間4カ所のうちAホールとCホールの2カ所を2027年7月から2028年12月まで18カ月間にわたり閉鎖すると明らかにした。COEXの1階と3階に位置する両展示ホールの大きさは合わせて2万1000平方メートルで、全展示面積3万8231平方メートルの55%を占める。それぞれ9平方メートルのブースを最大520個設置できる規模だ。

 こうした知らせに韓国の輸出中小企業は心配が大きい。海外バイヤーに輸出を依存する中小企業はCOEXで開かれる各種産業展示会などを通じて販路を広げてきたためだ。展示業界関係者らが設けた展示産業正常化共同対策委員会は、ホールの一時閉鎖により輸出中小企業2万3000社で4兆3000億ウォンの影響を受けると試算した。5万8830社に達する展示産業中小企業が受ける影響は17兆ウォン水準という。カン・ジュヨン共同対策委員長は「産業別展示会は中小企業輸出の最前線。毎年両ホール合わせ150件ほどの国際展示が開かれるが、韓国の中小企業がこの機会をすべて失うことになる」と話す。

大型展示ホールが一度に閉鎖されればソウルで開かれていた国際展示が海外にシフトするだろうという懸念も出ている。国際水準の大型展示は一般的に2万平方メートル以上の空間が必要だが、AホールとCホールを除いたCOEXの残りの展示空間をすべて合わせてもこれに満たない。今月12日にCOEXで開かれる国際放送・メディア・音響・照明展示会はB・C・Dの3ホールを使う。展示空間が広い一山(イルサン)のKINTEXキは昨年基準で稼動率が63%に達し飽和状態との評価を受ける。業界では展示物の入れ替えなどを考慮し稼動率が60%を超えれば展示日程が埋まったとみなす。経歴21年の展示ブース設置業者を運営者は「ソウルに誘致した国際展示を一度中国や日本に奪われれば再び戻ってくる保証はなく不安がある」と話した。

COEXは展示施設の競争力を高めるためにリモデリングが避けられないという立場だ。1979年にオープンしたCOEXは今年で設立から47年目だ。また、永東大路(ヨンドンデロ)複合乗り換えセンター。現代自動車グローバルビジネスセンターなど現在進行中の開発事業とリモデリングを連係してこそ展示中断を減らすことができると主張する。COEX関係者は「複合乗り換えセンターなどにつながる地下連結通路工事を始めれば既存の展示施設使用に困難が生じるためこの時期にリモデリングを進めるのが展示中断を最小化する方法。代替展示空間確保に向けソウル市などと協議を続けたい」と明らかにした。

2026/05/06 17:57
https://japanese.joins.com/JArticle/348692

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