「ロシアは帰れ」デモ…騒然と幕を開けたベネチア・ビエンナーレ(2)

投稿者: | 2026年5月7日

◇建物の外壁に鍼を打つように尖った銅パイプを刺した韓国館、6日開幕

韓国館は「解放空間:要塞と巣」というテーマで6日に開幕した。1945年の解放から政府樹立までの3年間をテーマにした。チェ・ビンナ芸術監督は「2024年末の戒厳事態からモチーフを得た。政治的不確実性の瞬間が、どのようにコミュニティの想像力と社会的関係を形成してきたかを扱う展示」と話した。

 内部では手のひらサイズのオーガンジーの布約4000枚をつなぎ、韓国館を包み込んだ。ノ・ヘリ氏の「ベアリング(Bearing)」だ。ノ・ヘリ氏は通路に沿って8つの仮設造形物である「ステーション」を作り、ここに農夫のキム・フジュ氏、作家兼歌手のイ・ラン氏、写真家のファン・イェジ氏らをフェローとして招いた。「哀悼ステーション」の床には、韓江(ハン・ガン)氏のインスタレーション「ザ・フューネラル(葬儀)」が置かれた。白い塩の上に黒く塗った木々を刺した造形物で、木造の仮設椅子に座って頭を下げた状態で鑑賞する。展示図録にもこの場面を描写した彼女の長編『別れを告げない』の冒頭が収録された。「まるで数千人の男女と痩せ細った子供たちが肩をすくめたまま雪に打たれているようだった。墓地がここにあったのか、私は思った。この木々はすべて墓碑なのか」という一節だ。

白い建物の中と外には、尖った銅パイプの造形物が刺さっている。チェ・ゴウン氏の「メリディアン(Meridian)」だ。鍼を打つように建物の滞ったツボを開いたり、草むらを這い出して隣の日本館の前庭へと浸透したりもした。200体の赤ちゃんの形をした人形を設置した日本館でも、2体の人形は韓国館を見つめるように設置された。それぞれ3・1と5・18と名付けられた人形が万歳をしたり、拳を固く握ったりしている。開幕式では歌手イ・ランの歌に合わせ、日本館の人形を抱いた参加者たちが行進した。1995年の韓国館開館以来、日本との初のコラボレーションだ。

2026/05/07 16:14
https://japanese.joins.com/JArticle/348754

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