ミシェル・スティール駐韓米大使候補「韓米同盟強化への献身を継続する」

投稿者: | 2026年5月21日

「苦労の末に楽が来る」

ミシェル・スティール(韓国名パク・ウンジュ)駐韓米大使候補(71)は20日(現地時間)、米連邦上院外交委員会で行われた人事聴聞会で韓国語でこう述べた後、「多くの韓国系米国人たちのように、私たちの物語も苦難の中から始まった」とし、韓国戦争(朝鮮戦争)当時に北朝鮮を脱出した両親と共に米国へ移民し、駐韓米大使就任を控えた自身の人生史に言及した。

 聴聞会序盤、外交委所属のジョン・カーティス上院議員(共和・ユタ)は、スティール候補と共に連邦下院議員として在職していた時を振り返り、「(駐韓大使に)人格と勤勉さ、力量、献身が重要なら、彼女はこの職責に適した人物だ」と強調した。

さらに、「彼女は選挙職で積み重ねた長年の成果と、地域・国家レベルの公共サービス指導者としての幅広い経験に海外経験まで加わり、韓国大使として奉仕するのに十分な資格を備えている」と述べた。

カーティス議員は、スティール候補が英語だけでなく韓国語と日本語も流ちょうに話す点を強調しつつ、中国語はできないという冗談を言う場面もあった。スティール候補は米国に移民する前、日本で育った。また、米議会では対中強硬路線を強調してきた。

スティール候補は「70年以上続いてきた(米国と)韓国の同盟を強化することで、(私の)献身を継続する」とし、駐韓大使としての役割に関連して韓米同盟の強化を強調した。

スティール候補は「韓米同盟は北東アジアの平和、安全、繁栄を支える核心軸の役割を果たしてきた」とし、「在韓米軍2万8500人を主軸とし、米国の拡大核抑止力で強化された我々の共同防衛態勢は依然として鉄壁だ」と述べた。そして「これこそが我々の同盟の基盤だ」と強調した。

両国の経済協力に関しても、昨年の韓米首脳間の通商・安全保障合意内容が盛り込まれた「共同ファクトシート」に言及し、「韓国は米国の最も重要な貿易パートナーの一つであり、米国産業再建における核心的投資国」と述べた。

スティール候補は続けて、「我々は韓国が米国の戦略産業に3500億ドル(約55兆6000億円)を投資し、輸出障壁を引き下げることを約束した協定を歓迎する」とし、「韓国で事業を営む米国企業は、韓国企業が米国で享受しているのと同じ市場アクセス権を享受する資格がある」と強調した。

ドナルド・トランプ米大統領は先月13日、スティール候補を駐韓米大使に指名した。

1955年にソウルで生まれたスティール候補は、1975年に米国へ渡った移民家族出身で、カリフォルニア州の州課税査定均一化局、オレンジ郡スーパーバイザー(行政責任者)などを歴任した後、2021年から4年間、共和党所属の連邦下院議員を務めた。

スティール候補はこの日の聴聞会を経て外交委員会と上院本会議で承認案が可決されて初めて大使として赴任できる。現駐韓米大使ポストは、前任のバイデン政権で任命されたフィリップ・ゴールドバーグ前大使が昨年1月に離任して以降、1年4カ月以上空席状態となっている。

2026/05/21 07:17
https://japanese.joins.com/JArticle/349374

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