「10代のアーミー、20年後に韓国のGDP高める」…「BTS効果」に驚き

投稿者: | 2026年5月24日

世界的なBTS(防弾少年団)ファン層「アーミー」の消費力が2040年には韓国の国内総生産(GDP)を年間で最大0.35ポイント引き上げるほど大きくなるだろうという分析が出された。来月釜山(プサン)で開催されるBTSのワールドツアー公演を控え、地域経済活性化に対する期待感も大きくなっている。

NH投資証券の報告書「K-ファンダム経済:防弾ノミクス」によると、ファンダム経済の核心は特定アーティストが作り出した需要が短期的なイベントにとどまらず、該当世代(人口コホート)の生涯消費経路を決める点だ。過去にビートルズやマイケル・ジャクソンがX世代に、ビヨンセとテイラー・スウィフトがミレニアル世代やZ世代に刻印され、その世代が30~40代に進入する時に経済効果が最大化されたことが根拠となっている。

 報告書によると、ファンダム消費は3つの段階を経て広がる。まずストリーミング、音楽ソフト、グッズ購入が行われ、その後化粧品や食品、ファッションなど韓国の消費財購入に拡大する。最後には韓国を訪問して宿泊、外食、ショッピングなどで購買力が大幅に大きくなるということだ。

現代経済研究院によると、2018年基準でBTSファン約80万人が韓国を訪問したと推定された。約2000万人いると推定される世界のアーミーの約5%水準だ。これに対しNH投資証券はアジア新興国と米州地域の10~29歳の韓国ファンダムを約8650万人と推定し、このうち5%が訪韓する場合を基に計算し、年間430万人の追加観光客流入が可能だと予想する。

NH投資証券のチョン・ヨギョン研究員は「世界のアーミーの84%が10~20代でまだ購買力は大きくないが、30~40代になれば本格的に所得を蓄積し消費が韓国観光につながる可能性が大きい。これに伴う観光収入は年間33億~134億ドルで、韓国のGDPを年間0.1~0.35ポイント引き上げる効果を出せるだろう」と分析した。

報告書は日本文化を好む韓国の「J-刻印世代」の消費パターンを類似の先例として提示した。昨年日本を訪れた韓国人は946万人で、全訪日外国人観光客の22%を占めた。チョン研究員は「1980年代中盤以降、スラムダンク、ポケットモンスター、ワンピースなど日本のアニメ文化に触れながら成長した30~40代が購買力を備え、日本旅行と消費につながっている」と説明した。続けて「10代で文化的な好みが刻みつけられた後、20~30年後に消費が爆発する。現在のK-ファンダムもやはり今後韓国の低成長・高齢化局面で韓国人の消費の空白を埋める構造的な力になるかもしれない」と付け加えた。

2026/05/24 11:12
https://japanese.joins.com/JArticle/349498

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