◇新世界グループ「タンクデー・マーケティングに故意性は確認できず」
新世界グループは、「机をドン! タンクデー」という表現を使って論争となったスターバックスコリアのイベントの経緯について独自調査を行った結果、「故意性は確認できなかった」と明らかにした。
新世界グループで経営総括を担当しているチョン・サンジン副社長は、この日、鄭会長の国民向け謝罪後に開かれた記者会見で、「事件発生直後の19日から1週間、スターバックスの役員・社員を対象に高強度の内部調査を実施した結果、故意を持って当該マーケティングを企画したという事実を立証する明確な根拠は見つけられなかった」としながらも、「当該役員・社員らが携帯電話の提出を拒否するなど、会社レベルの調査には法的・手続き的限界が制約要因として作用した面もある」と述べた。
ただし、「事案の重大性を考慮し、今回のマーケティングに関与した5人全員を職務から外し、代表および担当役員を解任措置した」とし、「今後行われる警察の捜査に積極的に協力し、故意性の有無が立証された場合、当該役員・社員を直ちに懲戒処分とし、民事・刑事上の責任まで問う」と述べた。
マーケティング企画・検証過程での杜撰さも確認されたという。今回のマーケティング企画の承認者7人のうち一部は、当該マーケティングのデザイン案が添付されたメールのファイルすら開かず、慣行的に承認していたという。チョン副社長は「故意性の有無とは別に、今回のマーケティング関係者および承認ライン全体の関係者に対する厳重措置は避けられないとの判断だ」と述べた。
ただし、一部で提起されている疑惑については事実ではないと釈明した。タンクタンブラーは2023年から韓国だけでなく、オーストラリアやタイなどでも販売されており、海外メーカーから「給水タンクから着想を得て命名した」という公式見解も得たという。また、17オンスをミリリットル単位に換算する過程で503ミリリットルと表記され、これは韓国だけでなく、日本やスロバキアでも同様の容量表記をしていると説明した。
2026/05/26 11:00
https://japanese.joins.com/JArticle/349596