韓日首脳会談の特需を維持しよう…安東、日本人観光客誘致に総力

投稿者: | 2026年5月26日

19日に開かれた韓日首脳会談をきっかけに日本人観光客の間で慶尚北道安東(キョンサンブクト・アンドン)への関心が高まった。これを機に、慶尚北道や安東市、文化体育観光部などの機関・団体は日本人観光客向けのマーケティングを次々と始めている。

韓国と日本は互いに最も多く訪問する国だ。文化体育観光部によると、昨年、日本人の海外旅行客1473万人の25%にあたる365万人が韓国を訪問した。海外旅行をした日本人観光客の4人に1人が韓国を訪れたということだ。韓国の場合、海外旅行客2955万人のうち32%の946万人が日本を訪問した。

 特に今年のゴールデンウィークの先月29日から今月6日の間に11万人の日本人が訪韓し、前年同期比で53%増えるなど、年初から日本人訪韓客は前年同期比20%以上増えている。今回の高市早苗首相の安東訪問は韓国地方観光への関心をさらに高めると期待されている。

文化体育観光部は今年から日本旅行業協会(JATA)と共同で安東を「韓国の地方都市30選」に含め、日本人を対象とした訪韓観光商品の開発やマーケティングを支援している。先月からは東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌などの主要都市で日本の旅行業界を対象にセミナーを開いて商品化を促している。

安東は河回村(ハフェマウル)、鳳停寺(ボンジョンサ)、陶山(ドサン)書院、屏山(ピョンサン)書院などユネスコ世界文化遺産4件がある韓国の代表的な歴史文化都市。

月映橋(ウォルヨンギョ)の美しい夜景や孤山亭(コサンジョン)の静かな風景のほか、李在明大統領と高市首相が共に鑑賞した数百年の伝統を誇る「河回船遊チュルブルノリ(船遊綱火遊び)」、国家無形文化遺産の「河回別神グッ(ピョルシング)仮面劇」など多彩な伝統文化コンテンツを保有している。

今回の日本首相の訪韓に関連し、船遊チュルブルノリなどの訪韓観光特別商品を日本の旅行会社と協業して発売する。今月末から日本のHIS、阪急交通社、読売旅行など主要旅行会社で訪韓観光特別商品を販売する。

また、今回の首脳会談で注目を集めた両首脳の訪問地や晩餐会メニューなどを考慮し、安東の「粋と味」を体験できる多彩なテーマ商品も発掘する。

慶北文化観光公社は韓国観光公社などと共に6月中に日本の主要旅行会社の幹部らを招待し、安東一帯で事前視察旅行を実施する予定だ。高市首相が宿泊した安東スタンフォードホテルや楽古斎(ラクゴジェ)、河回村などを巡り、河回別神グッ仮面劇を観覧する日程だ。慶北文化観光公社は今回のツアーを通じて慶北観光の対外的地位を活用し、高付加価値の訪韓商品を開発・運営する結果につながることを期待している。

日本人観光客が安東の魅力を体感できるよう現地で大々的なマーケティングも行う。朝日新聞や西日本新聞に安東の魅力を扱った特集記事と旅行商品の募集広告を掲載し、テレビ朝日、TBSなどの人気番組を活用して安東の観光地や見どころを紹介する。

また、来月から楽天トラベルやエクスペディアなど日本の主要オンライン旅行会社(OTA)と共に大邱(テグ)空港便と連携した安東旅行のプロモーションを行い、主要SNSにも広報動画を投稿する。10月には日本の有名芸能人、松岡充さんを招いて「大邱・安東 医療ウェルネストークショー」も開催する計画だ。

2026/05/26 10:43
https://japanese.joins.com/JArticle/349593

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