「韓国は中国に突き付けられた短剣」ブランソン発言に中国大使館「一線越えている」

投稿者: | 2026年5月29日

 在韓米軍のゼイビア・ブランソン司令官が韓国のことを「中国に突き付けられた短剣」と表現したことについて、在韓中国大使館は「一線を越えている」として強く反発した。

 在韓中国大使館の報道官は29日、ブランソン司令官の発言についての質疑応答形式の声明で、「あなたの発言は明らかに一線を越えている」と述べた。

 ブランソン司令官は22日、米陸軍戦略大学「中国地上戦力研究所(CLSC)」が制作したポッドキャストに出演し、「中国を東海岸から眺めると、韓国はアジアの中心に突き刺さった短剣(ダガー)のように見える」と述べた。米国が中国をけん制する上での韓国の地理的な位置と在韓米軍の重要性を強調したもの。ブランソン司令官は以前、韓国は中国と日本の間に位置する固定空母だとも述べている。

 在韓中国大使館の報道官は「在韓米軍を空母や短剣と表現したのは好戦的な行為なのか、それとも他国を道具にしようとしているのか」と批判した。報道官は、トランプ大統領の先日の訪中で米中首脳が「建設的戦略的安定関係」の構築に合意したことに言及しつつ、ブランソン司令官に対して「あなたの中国に対する敵対的で攻撃的な発言は、米国政府の承認を受けたものなのか。それとも米中首脳会談で導き出された合意を無効にすることを意図したものなのか」と問うた。

 報道官は、一部の韓国メディアもブランソン司令官の発言を批判する論評を発表しているとして、「在韓米軍司令官には、域内の国々を尊重し、域内の平和と安定に資する活動の方に注力してもらいたい」と述べた。

2026/05/28 15:55
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/56313.html

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