「Aマッチ48得点」孫興慜「アウェーでおもしろいサッカーを見せた」

投稿者: | 2024年6月7日

「おもしろいサッカーを見せることができたと思う」。

サッカー韓国代表の「キャプテン」孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)が久しぶりに笑った。金度勲(キム・ドフン)監督が臨時に指揮した韓国代表(FIFAランキング23位)は6日(日本時間)、シンガポールナショナルスタジアムで北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選C組第5戦のアウェー試合を行い、1得点3アシストのFW朱敏圭(チュ・ミンギュ、34、蔚山)、2得点の孫興慜らの活躍で、シンガポール代表(155位)に7-0で大勝した。

 北中米W杯アジア2次予選ではA-Iグループ9組の各1、2位の計18チームが最終予選に進出する。勝ち点3を加えたC組1位の韓国(4勝1分け、勝ち点13)は中国との最後の第6戦(ホーム)の結果に関係なく最終予選進出が決定した。

Aマッチ3試合連続ゴール(計4得点)の孫興慜はAマッチ通算48得点となった。これで孫興慜は歴代Aマッチ得点2位の黄善洪(ファン・ソンホン、50得点、現大田ハナシチズン監督)に2得点差に迫った。歴代Aマッチ最多得点記録を持つ車範根(チャ・ボムグン、58得点)とは10得点差だ。今年中に大記録を更新する可能性も十分にある。

孫興慜は放送のインタビューで「アウェーは容易でない。このように大勝で試合を終えられたのはよかった」と語った。韓国歴代最高ゴールゲッターに近づいたことについては「このような機会が自分に与えられたこと自体が光栄」とし「これまで一緒にしてきた同僚とファンのみなさんはもちろん、多くの監督に感謝している。今はコンディションがよく、今後さらに良い姿を見せることができそうだ」と記録更新に自信を表した。

「臨時監督体制」が続く代表チームの状況について、孫興慜は「このような雰囲気は容易ではない。金度勲(キム・ドフン)臨時監督もやりづらいと思う」とし「選手たちが受け入れなければいけない部分だ。時間かかっても自分たちのサッカーに合う監督を探すことが重要だ」と強調した。そして「黄善洪(ファン・ソンホン)監督、金度勲監督ともに韓国サッカーの伝説であり、難しい環境の中でも選手たちに合う服を着せようと努力した。選手たちもよく理解していて、良い雰囲気の中で良い試合をしている」と話した。

2024/06/07 07:46
https://japanese.joins.com/JArticle/319588

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