日本政府が「韓国船舶の独島(トクド、日本名・竹島)周辺の海洋調査に抗議した」と発表した。
日本外務省は6日、「『竹島』南方のわが国の排他的経済水域(EEZ)で、韓国の調査船『海洋2000』がワイヤーのようなものを海中に投入していることを確認した」と明らかにした。海洋調査は韓国の国立海洋調査院所属の調査船が実施した。
外務省は「この調査船の調査に対して韓国側から我々に事前に同意を求める申請はなかった」と伝えた。
日本外務省は同日午後、鯰博行アジア大洋州局長が駐日韓国大使館の金壯炫(キム・ジャンヒョン)政務公使に、在韓日本大使館の實生泰介総括公使が外交部の徐旻廷(ソ・ミンジョン)アジア太平洋局長に「日本EEZで日本の事前同意なしに調査が行われたことを受け入れられない」とし、「直ちに中止するよう強く抗議した」と伝えた。
独島を自国領土だと主張する日本政府は、韓国側が独島周辺で海洋調査を実施する度に抗議している。
日本政府は4月、韓国の国会議員3人を含む共に民主党京畿道(キョンギド)党の対日屈辱外交対策委員会独島守護団の独島訪問と先月の祖国革新党の曺国(チョ・グク)代表の独島訪問の際も公式に抗議した。
2024/06/07 11:29
https://japanese.joins.com/JArticle/319602