ロッテは30日、シンガポールで韓国と日本のロッテ食品会社による合弁会社を発足させると発表した。ロッテウェルフードと日本ロッテ製菓は、両社の取締役会での議決と関係当局による企業結合審査の承認を終え、7月の正式発足を控えている。
合弁会社の発足は、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテ会長が掲げる「韓日ワンロッテ戦略」の成果だ。辛会長は定期的に「ワンロッテ食品会社戦略会議」を主宰し、両社の協力を通じたグローバル競争力の強化を求めてきた。両社はこれまで、原材料の調達や共同マーケティング、商品の相互販売など、協業の領域を広げてきた。
ロッテウェルフードの昨年の海外売上高は、2024年比14.4%増の1兆2047億ウォン(約1260億円)を記録した。日本ロッテ製菓も、ベトナムとインドネシアを中心に約9000億ウォンの海外売上高を計上した。グローバルメガブランド第1号に選ばれた「ペペロ」の海外売上高伸び率は、昨年の24%に続き、今年1-3月期には33%を記録するなど、急速な成長を続けている。
合弁会社は、韓国と日本のロッテ食品会社のアジア事業を統括し、経営管理と意思決定体制を一元化する。両社の生産・営業・物流インフラを連携させて運営効率を高めるとともに、グローバルメガブランドの育成と新市場への進出を推進する計画だ。取締役会議長は、ロッテホールディングス未来成長室長のシン・ユヨル氏が務める。
ロッテは昨年9月、ロッテホテル&リゾートと日本ロッテホールディングスが合弁会社「ロッテホテルズ・ジャパン」を設立するなど、グループ全体で韓国と日本のロッテの協力を強化している。会社関係者は「両社の強みを結集してメガブランドを育成し、市場を開拓することでグローバル競争力を高めていく」と述べた。
2026/06/30 11:48
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