大谷の通訳、生活費稼ぐためにウーバー配達員に…近況捕捉

投稿者: | 2024年6月8日

米プロ野球メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平のお金に手をつけた容疑で起訴された元通訳の水原一平被告が生活費を稼ぐために米国現地でウーバーイーツの配達員として再出発した。

米ニューヨークポストは7日(日本時間)、「水原被告がカリフォルニア州ロサンゼルスでウーバーイーツ(UberEATS)の配達員をする姿が捕捉された」と伝え、関連写真を公開した。

 水原被告は世界で最も有名な野球の通訳職員だった。日本ハムファイターズで外国人選手の通訳を担当した水原被告は大谷と親しくなり、その後は大谷の米国進出過程をサポートしながら「口と耳」の役割をした。

水原被告は通訳だけでなく大谷のマネージャーの役割もした。昨年は大谷が出場した2023ワールドベースボールクラシック(WBC)で日本代表の通訳を担当した。水原被告はこうした業務を担当しながら毎年年俸30万-50万ドル(約4700万-7800万円)の収入があったと、米現地メディアは伝えた。

しかし一瞬にして墜落した。水原被告は3月、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで開催されたMLBソウルシリーズ期間に違法賭博と窃盗疑惑が浮上し、野球界を去った。米検察から取り調べを受け、スポーツ賭博の借金を返済するために大谷の銀行口座から約1700万ドルを引き出して賭博業者の口座に支払った事実も明らかになった。

犯罪の事実を認めた水原被告は大谷に1700万ドルを返還することになり、米国税庁にも114万9400ドルの税金と利子、罰金を納めることになった。水原被告の宣告公判は10月25日に行われる。

2024/06/08 12:10
https://japanese.joins.com/JArticle/319617

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