韓国の酒類市場が、飲酒人口の減少や会食文化の縮小、健康管理を楽しみながら行う「ヘルシー・プレジャー(Healthy Pleasure)」トレンドの広がりによって低成長局面に入る中、日本ビールの輸入量が初めて10万トンを超えたことが分かった。
6日、韓国食品医薬品安全処の「2026年輸入食品等検査年報」によると、昨年の日本ビール輸入量は10万322トンと集計された。これは前年(8万2229トン)比22%増だった。
日本ビールの輸入量が10万トンを超えたのは初めてで、輸入ビール全体に占めるシェアも40%を超えている。
昨年のビール輸入量全体は24万442トンで、このうち日本産が41.7%を占め、国別で1位となった。
日本ビールの輸入量は、2011年の1万2369トンから2018年には8万6566トンまで増加した。しかし、2019年に日本製品の不買運動、いわゆる「ノー・ジャパン」運動の影響で減少に転じ、2021年には6912トンまで落ち込んだ。
その後、2023年には7万1446トン、2024年には8万2229トンと回復基調に入り、昨年は過去最高を記録した。
最近、韓国の酒類市場は低迷している。韓国国税庁によると、2024年の韓国内の酒類出荷量は315万リットルで、2023年の323万リットルに比べ約2.4%減少し、減少傾向が続いている。
それにもかかわらず、韓国内で日本ビールの消費が増えた背景には、大量に酒を飲むよりも自分の好みを重視する新たな飲酒文化があるとみられる。
日本旅行の増加に伴い、日本ビールに対する消費者の親近感が高まったことや、プレミアム商品を好む傾向が強まったことも、消費増加の要因となっている。
2026/07/07 11:21
https://japanese.joins.com/JArticle/351637