恐竜絶滅の悪夢…日本、映画さながらの小惑星衝突に「地球の守り手」を買って出る(1)

投稿者: | 2026年7月7日

映画でしか見たことのないような小惑星衝突の恐怖を防ごうと、日本が地球防衛技術の実証実験に成功した。恐竜を絶滅に追いやった小惑星災害を科学技術によって回避できると考え、「地球の守り手」を自任した格好だ。

◇秒速5キロメートルで小惑星から800メートルの地点を通過

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、「同日午後6時30分ごろ、小惑星探査機『はやぶさ2』が小惑星トリフネのフライバイ(接近飛行)を実施した」とし、「探査機の状態が正常であることが確認された」と明らかにした。日本メディアは「はやぶさ2はトリフネとの相対速度秒速約5キロメートル、時速約1万8000キロメートルで飛行し、小惑星の中心から約800メートル離れた地点を通過した」と説明した。

はやぶさ2は、搭載されたカメラなどでデータを収集し、自ら軌道を調整したという。日本メディアは「はやぶさ2はフライバイの10日前から3時間前まで、地上からの指令によって4回にわたり軌道を調整した」とし、「最接近の2時間前から5分前までは自律的に軌道を制御した」と伝えた。

今回のミッションは、小惑星に探査機を直接衝突させて軌道を変える実験ではなかったが、JAXAは「関連技術の開発に活用できる」と意義を強調した。はやぶさ2拡張ミッションチームの三桝裕也チーム長は、「沖縄から北海道に置かれた1円玉に命中させるほど難しいことだ」と評価した。

◇恐竜絶滅の教訓…「小惑星の軌道を変えよ」

こうした技術は「プラネタリーディフェンス」と呼ばれる。地球に衝突する危険性のある小惑星や彗星などを事前に発見して軌道を追跡し、必要に応じて探査機を衝突させるなどして進行方向を変え、被害を防ぐ地球防衛技術だ。

その背景には、恐竜絶滅の教訓がある。約6600万年前、直径約10キロメートルと推定される巨大な小惑星が衝突したことで、地球の大気圏にちりや硫黄成分が蓄積して太陽光が遮られ、気温の低下によって生態系が崩壊したというのが科学界の定説だ。同じような災害を繰り返さないためには、科学技術によってこうした脅威を克服しなければならないということだ。

2026/07/07 13:18
https://japanese.joins.com/JArticle/351644

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