【NEWSIS】中国で日本軍慰安婦被害者の女性がまた一人世を去り、中国国内の生存者はわずか6人となった。
9日、中国国営の新華社通信によると、日本軍慰安婦被害生存者の「慧(フイ)」さんが前日未明、湖南省平江県の自宅で亡くなった。享年99歳(数え年)。上海師範大学中国慰安婦問題研究センターが明らかにしたという。
1928年に湖南省長沙で生まれた慧さんは、かつて日本軍が中国の占領地に作った親日中国人組織「維持会」が1945年夏に日本軍の命令で募集した名簿に含まれ、動員された。
当時、維持会は洗濯労働を名目として女性を募集したが、日本軍は募集した女性たちを性奴隷として動員し、慧さんも十日以上にわたって被害に遭った。当時、日本軍が振るった暴力によって腕を負傷し、生涯後遺症にも苦しんだ。
慧さんは2024年8月、同センター調査チームの訪問を通じて、慰安婦被害の生存者であることが公式に確認されていた。
同センターは、慧さんが日本の侵略戦争によって若い頃に両親と息子を失い、生涯病を患っていたが、自身の経験を公表することで日本の戦争犯罪を世界に記憶させようとした―と振り返った。
慧さんの死去により、現在、中国本土に残る慰安婦被害生存者はわずか6人だと同センターは集計した。
北京=パク・チョンギュ特派員
2026/07/10 14:35
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