ネットフリックスでも韓国コンテンツが人気…上半期のシェア2位の大躍進

投稿者: | 2026年7月21日

上半期にドラマや芸能などネットフリックスのシリーズのうち韓国が制作した作品の視聴時間シェアが制作国別で2位を記録したことがわかった。昨年上半期よりシェアは減ったが、韓国は依然として米国を除いたコンテンツ生産国のうち地位が最も強固である点を示す数値だ。

ネットフリックスの「2026上半期報告書」を人工知能(AI)サービスのクロードなどで分析した結果、韓国が制作したシリーズの視聴時間シェアは11.0%となった。シリーズ全体の視聴時間は約744億時間で、このうち韓国作品の視聴時間は81億時間程度だった。

 制作国別の視聴時間シェアは米国が51.4%と圧倒的な1位で、2位が韓国、3位が7.3%の日本、4位が5.8%の英国の順だった。日本と英国の順位は四半期ごとに入れ替わるが、今年上半期は日本アニメの勢いが目立った。ネットフリックス日本法人では「過去最大視聴時間」の報道資料を出したりもした。

上半期の韓国制作シリーズのうち最も大きな人気を呼んだコンテンツは『鉄槌教師』だ。『鉄槌教師』は視聴時間では5億1470万時間で全シリーズ中4位、視聴数(全視聴時間を作品ランニングタイムで割った値、4820万)では6位を記録した。『イカゲーム』以降で韓国シリーズが視聴数基準で10位以内に入ったのは初めてだ。

ネットフリックスは2023年上半期から半期報告書を発表してきた。今回まで7期の報告書を分析してみると、韓国語で作られたシリーズの視聴時間シェアは10~11%台を維持してきたが、2025年上半期に13.6%まで上がった。これは『イカゲーム2』が全世界のシリーズのうち視聴時間基準で1位を占めた時だ。

ネットフリックスの立場で韓国シリーズは「ドル箱コンテンツ」だ。メディア産業コンサルタントのチョ・ヨンシン氏の分析によると、上半期の韓国新作シリーズは22作品で、このうち10作品が視聴数基準上位100位以内に入った。打率が4割5分となる計算で、2023~2024年の2割台に比べ大幅に増えた水準だ。

こうした成績を見る韓国映像コンテンツ業界の視線は複雑だ。「韓国コンテンツの底力」という見方もあるが、「内需市場はますます崩れている」という嘆きもある。法務法人世宗(セジョン)のイ・ジョングァン首席専門委員(放送・通信分野)は、「韓国コンテンツ業界が結局はネットフリックスの下請けに転落するという点、裾野の基礎体力は弱まる点を考慮すれば外華内貧と見る側面も明確にある」と話した。

一方、低迷する韓国映画市場を見せるように、上半期のネットフリックス内韓国映画視聴時間シェアは2.1%にすぎなかった。視聴数基準で上位100位に入った映画も33位の『大洪水』、49位の『ヒューミント』しかなかった。

2026/07/21 09:17
https://japanese.joins.com/JArticle/352286

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