訃報:『容疑者Xの献身』で知られる日本の人気作家・東野圭吾さん68歳、大腸がんのため死去

投稿者: | 2026年7月28日

 『容疑者Xの献身』など数多くのベストセラーを残した日本の作家・東野圭吾さん(68)が23日、大腸がんのため亡くなっていたことが分かった。

 日本の出版社・講談社は27日、「作家・東野圭吾さんが、7月23日未明、大腸がんのため逝去されました」とした上で「葬儀は家族葬にて執り行われました」と発表した。

 東野圭吾さんは1958年に大阪で生まれた。大阪府立大学電気工学科を卒業後、エンジニアとして働きながら小説を執筆した。

 1985年に推理小説『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビューした。これを機に専業作家の道に進んだが、10年ほど売れない時期が続いた。

 その後、『秘密』(1998年)が転換点となった。この作品で翌年に日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞し、注目を集めるようになった。さらに『白夜行』(1999年)などを相次いで発表し、1990年代の日本でミステリーブームを牽引する代表的な作家として位置づけられた。

 2005年に発表した『容疑者Xの献身』は、東野圭吾さんの代表作に挙げられる。この作品で翌年に直木賞を受賞した。天才物理学者が主人公の『ガリレオ』シリーズをはじめ、多くの作品が映画化・ドラマ化され、愛された。読売新聞によると、東野圭吾さんの単行本や文庫の著作物の日本国内での累計発行部数は、1億部を超えるという。韓国国内では『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2012年)がおよそ200万部売れ、東野圭吾さんの作品の中で最も人気のある作品に挙げられている。

 韓国国内で出版された東野圭吾さんの最後の作品は、今月韓国で紹介された『マスカレード・ライフ』(現代文学)。来月には日本で『ガリレオ』シリーズの最新作である『永遠の記憶』が出版される予定だった。

2026/07/28 11:33
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/07/28/2026072880059.html

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