李在明(イ・ジェミョン)大統領は14日、第9回慰安婦被害者をたたえる日を迎え、「生涯を捧げて真実と正義を守ってこられた被害者の皆様に深い敬意を表する」と述べた。
李大統領は、当日ソウル竜山区(ヨンサング)の白凡・金九(ペクボム・キム・グ)記念館で開催された日本軍慰安婦被害者をたたえる日の記念式典でのスピーチの中で「真実を記憶し、被害者の尊厳を守り、二度とこのような悲劇が繰り返されない世界を作ることが、今日を生きる私たちが捧げられる最大の敬意の表れである」と述べた。
李大統領は「35年前、故・金学順(キム・ハクスン)さんが苦労して踏み出した一歩があったからこそ、今日のこの場がある」と語り、「思い出すことすら辛い記憶を世間と分かち合ってくださったおかげで、私たちは歴史に背を向けずにいることができ、同じ悲劇を繰り返してはならないという教訓を胸に刻むことができた」と述べた。
さらに「その意思を受け継ぎ、人権と平和の価値を次世代に伝えることは、今日を生きる私たち全員の責任」と述べた。
李大統領は「現在生存しておられる被害者はわずか5人だけ」とし、「これまでも歴史を否定したり、被害者の名誉を毀損する反人権的な行為が続いている」と述べた。
今年で9回目を迎えるたたえる日は、日本軍慰安婦被害者の金学順さんが1991年8月14日に被害事実を初めて公に証言したことを記憶するために制定された国家記念日だ。当日の行事には、日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんも出席する。政府に登録されている日本軍慰安婦の被害者240人のうち、生存者は5人で、生存者の平均年齢は95.8歳となっている。
2026/08/14 10:50
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