韓国政府が15日、日本の政治家らの靖国神社参拝と供物奉納に対し「歴史を忘却した時代錯誤的な行為を行った点について慨嘆を禁じ得ない」と批判した。
韓国外交部はこの日、報道官論評を通じ日本の責任ある指導層の人々が靖国神社に供物を奉納したり参拝したことに対し強く遺憾を表明した。
続けて「韓国政府は、日本の責任ある指導者たちが歴史を直視し、過去の歴史に対する謙虚な省察と真摯な反省を行動で示すよう強く促すものであり、これは両国間の信頼に基づく未来志向的な韓日関係を構築していくための重要な土台であることを強調する」と明らかにした。
◇国防部、現職防衛相の参拝に防衛駐在官呼び出し
韓国国防部のキム・ハクチョ国際政策官はこの日、日本大使館の防衛駐在官を国防部庁舎に呼び出し、小泉進次郎防衛相が現職防衛相としては2年ぶりに靖国神社を参拝したことに対し強く抗議したと明らかにした。
キム政策官は日本の防衛相が過去の植民地侵奪と侵略戦争を美化し戦争犯罪者を合祀した靖国神社を参拝したことに対し慨嘆を禁じ得ないとして遺憾を表明した。
また、今回の参拝が歴史を直視し信頼を基に未来志向的である韓日関係を作っていこうとする両国の努力に正面から反する行為だとし深刻な懸念を示した。
韓国外交部の李珉璟(イ・ミンギョン)アジア太平洋局長もこの日、日本大使館の中條一夫総括公使を外交部に呼び、日本の責任ある指導者級の人たちが靖国神社に再び供物料を奉納し参拝を繰り返したことに対し厳重に抗議するとともに強い遺憾を表明した。
現職防衛相が日本の敗戦日に靖国神社を参拝したのは2024年の木原稔防衛相(当時)から2年ぶりだ。韓国政府は日本の防衛の責任を負う現職防衛相の靖国神社参拝を他の閣僚の参拝よりも重く受け止めてきた。
◇高市首相は供物奉納…閣僚4人が参拝
韓国の光復節(解放記念日)であり日本の敗戦日であるこの日、日本の高市早苗首相は靖国神社に玉串料を私費で奉納した。
高市首相は毎年8月15日に靖国神社を参拝してきたが、今年は首相ではなく自民党総裁として玉串料だけ奉納した。靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯14人が合祀されている。
現職閣僚の靖国神社参拝も続いた。
小泉防衛相と黄川田仁志沖縄北方担当相、小野田紀美経済安全保障担当相、城内実経済財政担当相の現職閣僚4人がこの日靖国神社を参拝した。
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の所属議員らと自民党内の「保守団結の会」もこの日午前に靖国神社を訪れた。
右翼政党である参政党の神谷宗幣代表と日本保守党の百田尚樹代表も靖国神社を参拝した。
2026/08/16 09:14
https://japanese.joins.com/JArticle/353594