在韓日本大使館近くで旭日旗を燃やした大学生3人に罰金刑が確定した。
韓国大法院(最高裁)は17日、集会とデモに関する法律違反容疑で起訴された大学生3人にそれぞれ罰金100万ウォン(約11万円)を宣告した原審判決を確定した。
大学生らは2021年6月1日午後3時ごろ、ソウルの在韓日本大使館向かいで「独島(ドクト、日本名・竹島)を日本の領土という日本政府を糾弾する」とのスローガンを唱えながら旭日旗を焼くなど未申告集会を開催した容疑で起訴された。
3人は韓国大学生進歩連合の会員だ。警察は彼らを現場で現行犯逮捕した。法廷で彼らは自分たちの行為について「法的に集会ではない」と主張して容疑を否認した。
だが1・2審裁判所は「2人以上が共同の意見を形成しこれを対外的に表明する目的の下で一時的に一定の場所に集まったもので集会に該当する」として有罪と判断し、罰金100万ウォンずつを宣告した。
被告人は不服としたが、大法院は2審判決に誤りはないとみてこの日上告を棄却した。
2024/06/17 16:19
https://japanese.joins.com/JArticle/319989