先輩たち、僕たちは日本に勝ちました…韓国バスケットの希望に浮上した双子兄弟

投稿者: | 2026年9月8日

低迷する韓国バスケットに新たな希望が見えた。よく似た顔でコートを縦横無尽に駆け回る2008年生まれの二卵性双生児、ユン・ジウォン(193センチ)とユン・ジフン(188センチ、いずれも景福高3年)の兄弟だ。

兄のユン・ジウォンはフォワード、弟のユン・ジフンはガードとしてプレーしているが、バスケット界では「今すぐにもプロで通用する逸材」と評価されている。李相旼(イ・サンミン、KCC)、全希哲(チョン・ヒチョル、SK)、曺相鉉(チョ・サンヒョン、LG)らレジェンド監督も注目する有望株だ。

 最近ソウル市鍾路区(チョンノグ)の景福高の体育館で会った双子のユン兄弟は「今年は22試合あったが、共にインフルエンザに感染した1試合を除いてすべて勝利した」とし「高校の舞台では競争力を確認できたので、遠からず大学やプロの舞台で先輩たちと真剣勝負をしてみたい」と力強く語った。

ユン兄弟は先月18日、インドで開催されたU-18(18歳以下)アジアカップの韓日戦でその存在感を示した。ユン兄弟が所属する韓国U-18代表は大会予選で宿敵日本に67―64で逆転勝利した。白人と黒人のハーフを含む長身選手をそろえた日本の方が戦力で上回るとの見方が多かったが、結果は韓国の勝利だった。ユン・ジフンが27得点、ユン・ジウォンが12得点8リバウンドで攻撃をけん引した。成人代表チームが光復節(解放記念日)週間(8月15、16日)に行われた韓日戦で2連敗を喫した直後だっただけに、後輩たちの活躍はさらに注目を集めた。

当時、ユン・ジフンは63―64とリードを許していた第4クォーターの最後の1分間に決定的な4得点をマークし、逆転劇の主役になった。ユン・ジウォンは顔をけがして出血する状況でも「包帯を巻いてでも出る」と闘志を見せた。ユン・ジフンは「先に行われた成人代表の韓日戦で日本が2連勝すると、日本のU-18代表選手たちが大騒ぎする映像をSNSに投稿して挑発してきた」とし「選手たちが『絶対に勝とう』と決意を固めたのが良い結果につながったようだ」と話した。勢いづいた韓国は大会でベスト4に進出した。

ユン兄弟は女子プロバスケットの新世界でセンターだった母(チョン・ヘミン、182センチ)から優れた「バスケットボールDNA」を受け継いだ。体格と運動能力だけでなくBQ(バスケットボール知能)まで似ているという評価だ。さらに努力を加えて高校トップクラスの競技力を手にした。景福高のイム・ソンイン監督は「当初は2人ともシュートに不足する点があったが、気味が悪いほど熱心に練習して短所を長所に変えた」とし「プロ2軍と練習試合をしても双子の兄弟が流れを主導する。相手ははるかに大きいが、タイミングでかわず能力が卓越している」と話した。

双子だが、プレースタイルはそれぞれ違う。兄(ユン・ジウォン)は落ち着いてプレーする「司令官」タイプの選手で、攻守のバランスとリバウンドが強みだ。弟(ユン・ジフン)はインファイターで、特に攻撃力が優れている。ユン・ジウォンは「試合がうまくいっていないと感じた時に、弟に『攻撃モードをオンにしろ』と言うと40点をたたき出してしまう。漫画スラムダンクの炎の男、三井寿みたい」と話した。ユン・ジフンは「兄は冷静に試合を読むオールラウンダーの仙道彰を思わせる」と返した。

双子の夢は「史上最強のバスケット兄弟」として記憶されることだ。ユン・ジフンは「プロの舞台で優勝トロフィーを共に手にした許雄(ホ・ウン)―許訓(ホ・フン、いずれもKCC)先輩たちよりもうまいと言われたい」とし「兄と一緒なら誰にも負けない自信がある」と語った。

2026/09/08 10:15
https://japanese.joins.com/JArticle/354720

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