【TV朝鮮】(アンカー)
高齢化への備えが急務です。現在、世界で最も高齢化が進んでいる国は日本です。しかし、2060年にはその座を韓国が占めるものと予想されます。世界では人類の歴史上初めて、65歳以上の高齢層が5歳以下の乳幼児人口を上回りました。シン・ユマン記者のリポートです。
(記者リポート)
米国国勢調査局(USCB)が発表した昨年の世界の65歳以上人口は8億5200万人。10人に1人の割合にまで増えました。
5歳以下の乳幼児数も追い抜きました。最も高齢の年齢層と最も若い年齢層の人口順位が逆転したのは、人類の歴史上初めてのことです。
世界の人口の71%以上が事実上の人口減少国に居住していることも分かっており、10年前の45%から大きく増加しました。
人口大国である中国とインドの出生率が急落したうえ、出生率が人口維持に必要な最低基準に満たない国の数も増えたからです。
特に韓国は、高齢化が目立って速い国であることが調査で分かりました。
韓国の65歳以上の人口の割合は20.3%と世界22位の水準ですが、2060年には41%となり、日本を抜いて世界で最も高齢化が進んだ国になるとの見込みです。
人口を並べ替えたときの中央に位置する年齢である中位数年齢(年齢中央値)が59.2歳となり、高齢者1人を扶養する労働人口数は3.4人から1.2人に減ります。
(イーロン・マスク/テスラCEO〈今年1月〉)
「韓国は3世代後、人口が27分の1に減少します。北朝鮮は、侵略する必要もありません。ただ歩いてくればいいのです」
高齢者の貧困への懸念さえ提起される中、各国は定年の延長に乗り出しています。
ドイツは退職年齢を70歳に引き上げているところで、米国や英国なども定年を67歳に引き上げました。
韓国政府も定年を65歳まで延長する案を協議中です。テレビ朝鮮のシン・ユマンがお伝えしました。
(2026年9月4日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)
2026/09/09 09:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/09/08/2026090880176.html