客が注文すると女性がステージで踊る、いわゆる「メイドカフェ」2店舗が警察に摘発された。ソウル市麻浦警察署は先月12日から今月7日にかけて、麻浦区で営業中のメイドカフェ19店舗を点検した結果、2店舗を食品衛生法違反の疑いで立件した、と10日に発表した。
現行の食品衛生法上、一般飲食店では従業員が客の気分を盛り上げるために歌を歌ったり、踊ったりする行為は許可されていない。摘発されたメイドカフェ2店舗は、一般飲食店として登録して営業しながらこうした規定に違反し、警察に摘発された。
今回警察に立件されたメイドカフェ2店舗は、客が1万5000-2万ウォン(約1720-2290円)相当の「ライブショー」メニューを注文すると、女性従業員がステージで踊る営業を行っていたという。食品衛生法によると、こうした公演は遊興施設でしか行うことができない。警察の関係者は「未成年者の従業員に対して性的羞恥心や嫌悪感を誘発する会話を強要したり、顧客と店外で写真を撮って金銭を受け取る営業行為なども、重点的に点検した」と説明した。
メイドカフェとは、メイド服を着た女性従業員が客の対応をするカフェを指す。日本で1990年代ごろから登場した。韓国では2023年上半期ごろ、ソウル市内の弘益大学エリア一帯に上陸し、全国的に拡大している。昨年には日本のメイドカフェのフランチャイズが弘益大学エリアに出店し、大邱や釜山などでもメイドカフェが人気を博している。
メイドカフェでは、若い女性従業員がメイドの格好で客を出迎え、一緒に写真を撮ったり、会話をしたりする。女性従業員たちは客を「ご主人さま」と呼ぶ。この過程で、客が従業員に対してセクハラまがいの発言をしたり、身体的接触を強要したりするケースが発生している、と警察は説明した。
当局は、メイドカフェの違法営業に対する取り締まりを強化している。麻浦区は先月から今月11日にかけて、弘益大学エリア一帯のメイドカフェを訪問して点検に乗り出した。性平等家族部(省に相当)は、「変種メイドカフェ」を許認可の段階で遊興施設に分類するよう制度を改善してほしい、と食品医薬品安全処に要請した。麻浦区の関係者は「年末にメイドカフェに対し、集中的に大規模な取り締まりする計画だ」と話している。
2026/09/11 11:05
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