香港3年連続「外国人が生活するのに最も費用がかかる都市」…ソウル32位、東京49位

投稿者: | 2024年6月19日

香港が3年連続で外国人が生活するのに最もコストがかかる都市であることが調査で分かった。2位はシンガポール、ソウルは32位で昨年に比べて16ランク下落した。

18日、香港日刊「ザ・スタンダード(The Standard)」によると、前日グローバルコンサルティング会社「マーサー」が発表した「2024年版世界生計費調査-都市ランキング」で、香港は2022年と2023年に続いて今年も外国人が生活するのに最も費用がかかる都市であることが分かった。

 続いてシンガポールが香港の後を僅差で追っている。香港とシンガポールの住宅賃借料の高さは、家賃が高いことで悪名高いスイスのチューリッヒ・ジュネーブ・バーゼル・ベルンを抜いたとマーサーは指摘した。

これら都市に続いてニューヨークは昨年からワンランクダウンした7位に入った一方、ロンドンが前年から9ランク上昇して8位に入った。

マーサーは226都市を対象に住宅・交通・食料、衣類、家庭用品など200個余りのアイテムとサービスを比較して順位を付けている。

あわせて住宅費用の上昇や変動的なインフレ傾向が外国人の福利厚生などを圧迫していると説明した。

韓国・日本・中国の都市は通貨安で一斉に順位が下落した。中国では上海が23位、北京が25位、深圳が34位を記録した。それぞれ前年比11~14ランク下がった。

日本では東京が前年比30ランク下落した49位だった。

一方、昨年ECAインターナショナルが生活費、不動産価格などを総合して外国人が生活するのに最も費用がかかる都市にニューヨークを挙げた。2位は香港だった。

3位はスイス・ジュネーブ、4位は英国ロンドンだった。シンガポールは5位だった。ソウルは世界9位を記録し、日本の東京(10位)を抜いた。

2024/06/19 10:02
https://japanese.joins.com/JArticle/320075

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