華やかなドレスをまとい、ランウェイを歩いていたミス・ドイツ出身のモデル、タティヤナ・ゲンリヒ(33)が、今度はグローブを着けて四角いリングに上がるプロボクサーとしてデビューする。
英紙「ザ・サン」は6日(日本時間)、「ゲンリヒは美人コンテスト優勝者という肩書を脱ぎ捨て、激しい格闘技であるプロボクシングに転向するという異例の道を選んだ」と報じた。
報道によると、ゲンリヒは来月14日、ドイツのマクデブルクにある1万2000席規模の大型競技場で開催される「SESボクシング大会」で、プロとしての第一歩を踏み出す。
実際、ゲンリヒの出場は単なる話題作りではない。10代の頃にはすでにアマチュアの州チャンピオンに輝くなど、確かなボクシングの実力を備えている。ゲンリヒは「学生時代によくいじめられ、自分の身を守るためにボクシングを始めた」と、リングに上がるようになったきっかけを明かした。
今回のデビュー戦に向けては、かつてスーパーミドル級とライトヘビー級の世界王者を育てた54歳のベテランコーチ、ディルク・ゼムスキー氏が専任で指導に当たった。
ゲンリヒは「若い女性たちに、仕事とスポーツの両方で成功できることを示すロールモデルになりたい」とし、「普段、ファッションショーのために行ってきた姿勢の矯正や振り付けのトレーニングが、ボクシングの試合の準備にも大いに役立っている」と自信を示した。
大会のプロモーターであるSESボクシングも、ゲンリヒをモデル出身の元世界王者レジーナ・ハルミッヒになぞらえ、大きな期待を寄せている。主催者側は「ゲンリヒはボクサーに必要な資質に加え、リングを支配するほどの圧倒的な存在感と大きな野心を備えている」とし、ゲンリヒをハルミッヒに続く次世代のスター候補に挙げた。
現在、インスタグラムで4万4000人以上のフォロワーを持つゲンリヒは、自身のSNSでハードなトレーニングの映像を公開し、ファンと交流している。同紙は「今回のデビュー戦で勝利すれば、2027年のボクシング界をけん引する新たな人気スターとして台頭するだろう」と予測した。
2026/10/08 10:23
https://japanese.joins.com/JArticle/356039