20年間動かなかった韓国プロ野球の新人選手の契約金の最高記録が、一気に6億ウォン(約7075万円)も跳ね上がった。2027年プロ野球新人ドラフト全体1位の河弦丞(ハ・ヒョンスン、18)は7日、契約金16億ウォンでキウム・ヒーローズと入団契約を結び、2006年に韓基周(ハン・ギジュ)=起亜タイガース=が打ち立てた従来の最高額10億ウォンを大幅に上回った。
194センチ、94キロの体格を誇る河弦丞は、釜山高校1年のときから投打で頭角を現し、早くから特級有望株として注目されてきた。今年は投手として14試合に登板して4勝、防御率0.39を記録し、打者としては24試合で打率3割8分3厘、3本塁打、21打点をマークした。先月、台湾で行われた日本とのU-18(18歳以下)アジア野球選手権決勝では、7イニング完封勝利を挙げ、韓国を優勝に導いた。
河弦丞は米大リーグ(MLB)の名門ニューヨーク・ヤンキースから、300万ドル以上の大型契約を提示された。しかし、海外にすぐ進出するよりも、国内のプロの舞台で経験を積んで成長したいという意志が強く、キウムを選んだ。
河弦丞は契約後、「キウムはメジャーリーグに進出した先輩たちが多く、以前から行きたいと思っていたチーム」とした上で、「来シーズンに向け、今からたくさんのことを学んで準備したい」と語った。キウムは「河弦丞の実力と潜在力はもちろん、海外進出ではなく国内の舞台への挑戦を選んだ点などを総合的に考慮し、歴代最高の契約金を設定した」とコメントした。
2026/10/08 11:44
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