「日本の歴史的責任は無限」…韓日の元首相、韓国・沃川で平和宣言

投稿者: | 2026年10月13日

 「歴史的に日本が背負わなければならないのは無限責任だ。(中略)朝鮮半島の人々が、もうこれ以上、過去の責任を追及しないと言うまで、(日本は)謝罪する気持ちを持ち続けていなければならない」

 日本の鳩山友紀夫元首相は12日午後、忠清北道沃川郡にある佳山寺で開かれた「韓日平和の日」のイベントに参加し、未来志向の韓日関係を維持するためには、日本が歴史的責任を果たす必要があると強調した。この日のイベントは、忠北歴史文化研究院が主催し、佳山寺と韓日平和フォーラムが共同で運営を担当した。

 鳩山元首相は「日韓関係では『未来志向』という言葉がしばしば使われる」としたうえで、「未来志向という耳当たりのよい言葉によって、歴史の事実から目を背けてはならない」とし、「言うべきことを言い、聞くべきことを聞き、互いに誠実であろうとするその積み重ねのなかからこそ、信頼関係は生まれる」と述べた。さらに、「その信頼こそが、本当の意味での未来志向の日韓関係を支える土台になる」とし、「対話と友愛が必要」であり、「本日の対話が日韓両国の信頼と平和を育てる確かな一歩となることを心より願う」と述べた。

 鳩山元首相は2009年、第93代の日本の首相を務め、2015年8月にはソウルの西大門刑務所歴史館を訪れ、日本による侵略への謝罪の意味を込めてひざまずいた人物だ。

 イベントの運営を担当した佳山寺のジウォン住職は、「記憶はしても憎んではならず、懺悔を超えて和解へと向かわなければならない。この平和の波が、東アジア共同体の共存のための礎となることを願う」と述べた。佳山寺は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際、偉大な義兵将として知られる騎虚堂・霊圭(ヨンギュ)大師と、重峯・趙憲(チョ・ホン)先生の真影(肖像画)を祀っている場所だ。朝鮮王朝の粛宗の治世(1675年)に護国寺院に指定され、昨年初めて「韓日平和の日」のイベントを開催した。

 この日、壬辰倭乱当時の倭将・島津義弘の子孫であるクジョウリナさん、小西行長の子孫である小西貴子さん、そして忠武公・李舜臣将軍の子孫であるイ・ジョンハクさんらも出席した。

 日本軍の武将である島津義弘は、露梁海戦で李舜臣(イ・スンシン)将軍と対峙し、小西行長は壬辰倭乱の際、先鋒の武将として戦いの先頭に立った。小西行長の子孫である貴子さんは、結婚を機に韓国へ移住・定住し、王宮の保護活動にボランティアとして携わるほか、文化解説士としても活動している。貴子さんは「2001年から25年にわたり、韓国の歴史や文化を日本人などに伝える活動を続けている。日韓両国が互いに理解し、和解するよう尽力したい」と語った。

 チョン・セギュン元首相も出席し、鳩山元首相と共に「平和宣言」を行った。両氏は平和宣言を通じて、「日韓両国が過去の痛みを忘れず、かといって過去にとらわれることもなく、互いの尊厳を尊重し、平和に共存する未来を築いていこう」と宣言した。両氏は平和の掛け軸にも署名した。

2026/10/12 19:04
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/57386.html

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