ウクライナのアンドリー・シビハ外相は12日(現地時間)、北朝鮮軍捕虜の送還をめぐる韓国政府との対立について、すでに解決した問題だとの立場を自国メディアを通じて明らかにした。
ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領による一方的な公表に反発し、韓国政府が駐ウクライナ大使を本国に召還して公式謝罪を要求する中、事実上、謝罪を拒否する意向を示唆したものとみられる。
シビハ外相は同日報じられた「RBC-ウクライナ」のインタビューで、「今回の問題は、捕虜送還の過程における複数の段階で、秘密保持の要件について双方の解釈が異なっていたことから生じた」とし、「ウクライナはすべての義務を履行した」と述べた。
また、両国関係は今後も正常に発展していくとの確信を示すとともに、今回の問題はすでに終結したとの立場を改めて明らかにした。
ゼレンスキー大統領は先月23日、ニューヨークで開かれた国連総会で、北朝鮮軍捕虜2人を韓国に送還した事実を公表した。これに対し、韓国政府は非公開とすることで合意していた事案だとして反発したが、ウクライナ側は非公開を約束したことはないとの立場を示し、外交上の対立が深まった。
こうした中、韓国政府は8日、朴基昌(パク・ギチャン)駐ウクライナ大使の本国召還を決定し、朴大使は10日に帰国した。韓国政府が抗議の意思を示すために外国駐在の大使を召還したのは、2008年の駐日本大使召還以来、19年ぶりとなる。
2026/10/13 07:44
https://japanese.joins.com/JArticle/356204