「経済大国」日本、来年のGDP世界6位の衝撃…1960年から67年ぶり

投稿者: | 2026年10月14日

日本の名目国内総生産(GDP)が来年にインドと英国に追い越され世界4位から6位に2段階下がるだろうと予想された。見通しが現実化すれば高度成長を経て一時は世界2位の経済大国に上がっていた日本が1960年から67年ぶりに6位に押し出されることになる。

国際通貨基金(IMF)が14日に発表した10月の世界経済見通し資料によると、日本の名目GDPは今年4兆3419億ドル、来年4兆4676億ドルと予想された。ドルで換算した経済規模は増えるが、インドと英国の増加速度がさらに速く順位は下落する。

 インドは今年4兆602億ドルで日本と英国に次ぐ6位にとどまるが、来年には4兆5211億ドルに増え、米国、中国、ドイツに次いで4位になる見通しだ。英国も今年の4兆2684億ドルから来年は4兆4889億ドルに経済規模が大きくなり、日本を抜いて5位になると予想された。

日本は戦後の高度成長を基に1968年に世界2位の経済大国に浮上した。しかし2010年に中国に追い越され3位に下がり、2023年にはドイツに押されて4位となった。来年にはドイツに追い越され4年ぶりに順位が2段階下がることになりそうだ。

順位下落速度も当初予想より速くなった。読売新聞によると、IMFは4月の見通しで英国が日本を超える時期を2029年とみていたが、今回は2027年に2年繰り上げた。

インドや英国より低い成長率に円安まで重なった影響だ。

IMFが提示した今年の成長見通しはインドが7.0%、英国が1.3%、日本が0.7%だ。日本も7月より0.1ポイント引き上げられたが両国には満たなかった。円安もやはりドルで換算した日本の経済規模に不利に作用した。

一方、韓国の来年の名目GDPは2兆5395億ドルで、今年の約2兆2458億ドルよりは増えるが順位は今年と同じ12位を維持する見通しだ。今年韓国の1段階上の11位はカナダ、1段階下の13位はメキシコだ。

IMFは韓国の今年の成長率を3.3%、来年は2.8%と予想した。半導体に対する強い海外需要が戦争の否定的影響を上回り成長を後押しすると分析した。

世界経済の今年の成長率は7月より0.1ポイント高めた3.1%と提示した。人工知能(AI)関連の需要拡大がエネルギー価格急騰にともなう悪影響を相殺しているという説明だ。

2026/10/14 12:04
https://japanese.joins.com/JArticle/356305

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